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【人事院様】タイムマネジメントスキル向上研修

【人事院様】タイムマネジメントスキル向上研修

多忙なリーダーやマネジャーのタイムマネジメントスキルを高め、組織全体の生産性向上を目指した研修。

タイムマネジメントスキルと部下育成スキルを学ぶ研修を実施

  • プライオリティ・マネジメントスキルを向上させたい

  • 自社の日頃の業務に直結する質の高い体感型コンテンツ

  • 組織全体の生産性向上に繋がるリーダー・マネジャー層の意識を高めたい

①サービス導入前の課題

緊急性の高い目の前の業務に忙殺され、部下育成の時間が取れない

国家公務員の採用から退職までのあらゆる人事管理制度の施策・改訂などに携わる機関が人事院です。
私たち人事院関東事務局は関東甲信越地域を管轄し、人事行政全般を行っています。

そのような私たちの大切な業務の一つが担当地域の公務員に向けた研修を企画・運営することです。
若手から管理職までの様々な職員に対して階層別に多様なテーマを設定し、定期的に研修を行うことで職員のスキル向上を図っています。
今回私たちが取り組もうと考えたのはタイムマネジメントスキルを高めるための研修です。

対象となるのは課長補佐級として勤務している職員であり、プレイングマネジャーとして現場の第一線で活躍する最も多忙な階層の一つです。
ともすると緊急性の高い目の前の業務に忙殺され、部下育成などマネジャーとして核となる職務に十分な時間を取れないということが生じていました。
そのため、タイムマネジメントのスキル向上は組織にとって重要な課題だと捉えていたのです。

②サービス導入の決め手

ワークを体験しながら日頃の業務に落とし込むカスタマイズ研修の意義

タイムマネジメントについては既存の教材や書籍が数多くあり、そうしたテキストを使って勉強会などで学ぶこともできますが私たちは講師による研修にこだわりました。
書籍などを読んで頭だけで理解するよりも、カスタマイズされた研修で日頃の実務に落とし込んで学んだり、様々なワークを体験しながら理解したりする方がスキルが定着しやすいと考えたのです。

研修を実施するにあたって私たちが重視したのは、受講者が自身のスキルを高めることはもちろん、
「組織全体の業務効率を向上させ、生産性を高めるタイムマネジメントスキルを身につけてほしい」ということでした。
そのため部下に対する指導スキルについても学んでほしいと考えました。
いくつかの会社にご相談した結果、アチーブメントHRソリューションズ社が質の高いプログラムをご提案いただき、研修を企画することになりました。

講師の質も素晴らしく、うまくファシリテーションしながら多様な意見を引き出していただけました。
活気を帯びたグループワークを行うことができる点も決め手となりました。

③サービス導入後の成果

業務の優先順位が変わり、生産性向上の意識が高まる

研修内容で特に受講生の関心が高かったのは、優先順位の決め方を学ぶワークです。
仕事の現場では「緊急度」が高い業務を優先させがちですが、そこに「重要度」という観点を加えたマトリックス図を活用して業務を見つめ直すことで、本来マネジャーとしてやるべき業務の優先順位が変わり、生産性も各段と高まるという気づきを得ることができました。
タスク管理や時短術といった小手先のスキルではなく、もっと根本にある一人ひとりの物事を判断する考え方を見直すことができました。

部下への指導スキルの習得についても期待していた以上の手応えを感じました。
これまでは懇切丁寧な指導を心がけるあまり、時間や手間を必要以上にかけ過ぎる傾向がありましたが、自立性を高める指導を行うことが部下の成長速度をより高めるということ、
そしてマネジャー自身の時間を創出できるということがよく理解できたという声があがっています。

研修後のアンケートでは受講者全員が「有益だった」と回答しています。
研修内容を実際の業務にぜひ活かしたいという意見も多く見られ、実務に即した実践的な研修ができたと実感しています。

各省庁と横のつながりができにくい中、現場の第一線で活躍するプレイングマネージャー同士が交流できる機会を提供できたことや、
タイムマネジメントという現場のリーダーが身につけるべきコアスキルを学ぶことができたことは大変有意義な研修となったと思います。
受講者には学んだことを現場で実践し、周囲のメンバーにもポジティブな変化を与え、組織を活性化していってほしいと思います。

担当コンサルタントからのメッセージ

張宜晃

各省庁の課長補佐級という組織の中核を担う方々の研修を複数年にわたり用いていただき、ご信頼をいただいていることに感謝申し上げます。
今回のテーマはともすれば学んだつもりになってしまいがちです。
そのため知識理解ではなく現場実践と照らし合わせることを意図した学習設計にしたことが学習体験、学習価値の評価へと繋がったのではないかと考えております。
そして自分個人の問題と捉えがちな視点から視野を広げ、部下育成との繋がりを見出すことで組織で働く意義と価値を感じてもらえたと思います。
今後も研修受講生の学習履歴や就業環境を踏まえた学習設計を通して各省庁の発展をご支援してまいります。

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