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アチーブメントHRソリューションズの中堅社員向け研修について紹介します。
中堅社員は会社にとって仕事の中核を担う非常に重要な人材であり、今後のさらなる活躍が期待されています。しかし中堅社員は対象層が広く、担当業務も様々であるがゆえに、課題設定が難しいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一般的に入社3年目までを若手社員としている企業が多く、中堅社員とは入社4年~10年頃までの社員を指します。プレイヤーとしては一人前とされる階層であり、状況に応じて応用を利かせることができる能力を持っていると認識されています。
組織が中堅社員に期待している役割とは、「組織(他者)の成果や生産性を高めていく」ということです。この役割を果たすために、中堅社員は「プレイヤー」「フォロワー」「上司(先輩)」という3つの顔を持っています。
一人前のプレイヤーとして会社を支えていくために、仕事スキルを向上させていくことが求められています。
組織を統率するリーダーや上司を支援するフォロワーとして、フォロワーシップの能力を発揮していくことが求められています。
中堅社員にとって最も重要な能力とも言えるフォロワーシップは、以下のように定義されています。
「フォロワーが組織のゴールをリーダーと共有し、そのゴールに向かって行動することで直接的または間接的にリーダーや組織に対して発揮される影響力」(西之坊・古田, 2013)
これは、自分より高い地位にいる上司やリーダーに対して意図的に影響力を発揮していくことを意味しています。
中堅社員が「組織(他者)の成果や生産性を高めていく」という役割を果たすためには、なぜフォロワーシップが重要になるのでしょうか?それは具体的な取り組みを考えた時に、資源が必要となるからです。中堅社員は自分の権限でヒト・モノ・金といった資源を自由に動かすことはできません。したがって、必ず上のリーダーを巻き込むことが必要になるのです。その際の提案、調整、交渉といった能力が十分に身についていることが重要になります。
上司や先輩として、部下・後輩を育成していくことが求められています。部下・後輩が成果を上げて、生産性の高い仕事ができるよう成長するための支援を行うことが求められています。
このように中堅社員になると、プレイヤーとして業務を遂行するだけの立場から、他者や組織の成果に貢献していく役割が増え、主体的にチームやプロジェクトを動かす立場になっていきます。しかし、そういった役割期待を伝えただけではなかなか実行に移すことが難しいものです。そのために中堅社員研修では、以下のようなスキルや考え方を身につけていきます。
まず、プレイヤーとしての役割のみを担っていた頃の時間の使い方では、他者に働きかける時間を持つことができません。したがって限りある時間を有効に活用し、効率的に物事を進めるための「タイムマネジメントスキル」を高める必要がなります。
組織の成果や生産性を高めていくためには、「自分視点」から「組織視点」への移行が必要となります。しかし、これらの視点は異なる性質を持っており、プレイヤー時代には「自分視点」を使うことが多かったためすぐに切り替えられるものではありません。以下に自分視点によって生じがちな行動をまとめます。御社の中堅社員には、このような行動がどのくらい見られるかを思い出してみてください。
このような自分視点が継続している社員にとって、「組織(他者)の成果や生産性を生み出す」ことは「やりたい」ことではなく「やらされている」という段階にとどまっており、自ら主体的に動くことを難しくさせています。したがって、研修では組織としての視座や見方を身につける必要があります。
先ほどご紹介したように、フォロワーシップは中堅社員にとって最も重要な能力です。研修ではフォロワーシップの概念を理解し、現場で実践できるようにしていく必要があります。
これらの目的を達成するために、アチーブメントHRソリューションズの中堅社員研修には以下のような特徴があります。
「自分視点」から「組織視点」への移行にあたって本人の「内発的動機付け」に焦点をあてる特徴があります。研修ではまず組織の目的・目標を整理し、自分自身の価値観との一致点を確認します。そして体感型ワークや共同学習を多く取り入れることによって、職場全体に対して肯定的な影響を与える行為自体に動機付けができるようになります。
「フォロワーシップを発揮する行動が実践できるようになる」ことを最重要視して中堅社員研修を設計しています。研修が終わっても現場に戻って具体的な行動でフォロワーシップを発揮することができるよう、研修内で実行計画を立てていきます。
これらのポイントを押さえた中堅社員育成を行うことによって、職場全体の目的・目標の達成を自分事として捉え、その達成に向けて上司を支援したり、時に必要だと感じる提言を率直に行ったりなど、バランス感覚をもって上司と協働しながら組織運営に貢献することができるようになります。以下に具体的な研修プログラム例を掲載いたします。疑問点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
オリエンテーション |
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強い組織の条件 |
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フォロワーシップの現在地 |
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個人と組織の理想的な関係 |
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フォロワーシップを実践する |
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時間の使い方を見直す |
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まとめ |
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