ニートとは、原義はイギリスの労働政策に出てきた言葉のNot in Employment, Education or Trainingの頭文字を取った(NEET)造語であり、就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味するが、日本では就職意欲もなく進学もしない若者をさして使われる。働く意思がないことから失業者に含まれないため、雇用政策上の統計から抜け落ち社会問題になった。厚生労働省が2004年版労働経済白書で52万人のニートがいるとした推計を発表している。
ニートとは、原義はイギリスの労働政策に出てきた言葉のNot in Employment, Education or Trainingの頭文字を取った(NEET)造語であり、就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味するが、日本では就職意欲もなく進学もしない若者をさして使われる。働く意思がないことから失業者に含まれないため、雇用政策上の統計から抜け落ち社会問題になった。厚生労働省が2004年版労働経済白書で52万人のニートがいるとした推計を発表している。