実質賃金とは、経済指標の一つで名目賃金を物価水準で割った値のこと。賃金を貨幣額でなく購買力で評価する。労働者が賃金として受け取る貨幣を名目賃金というが、その貨幣額で実際にどれだけの生活物資やサービスを購入できるのかを表しているのが実質賃金である。