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コア・コンピタンス

コア・コンピタンス(Core Competence英)とは、ゲーリー・ハメル教授とプラハラード教授が日本企業の強みの研究に基づいて1990年ハーバード・ビジネス・レビューに発表した論文に登場した概念のこと(1994年に共著を出版し有名に)。顧客に特定の利益をもたらす技術、スキル、ノウハウの集合であり、次の3つの条件を満たす自社能力のこと。1.顧客に何らかの利益をもたらす能力 2.競合相手に真似されにくいに能力 3.複数の商品・市場に推進できる能力 当時の例としてホンダのエンジン技術、ソニーの小型化技術、シャープの薄型ディスプレイ技術などを挙げている。