リソース・ベースド・ビュー（ Resource－Based View：ＲＢＶ英）とは、 経営戦略の考え方の一つで、企業が持続的に競争優位を保つためには社内資源に目を向けその活用を図る戦略を構築するべきとする戦略論のことを指す。ここでいうリソースはケイパビリティといわれる企業内部に蓄積されたスキル、人・物・金という資源、学習経験、コアコンピタンスといったものに着目している。これらのケイパビリティが競争優位を保つために最も重要なリソースであり、このリソースを拡大発展させる戦略を構築すべきであるとする。