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バランス・スコア・カード

バランス・スコア・カード(Balanced Score Card:BSC英)とは、キャプラン教授とノートン博士が業績評価システムとして研究開発し、ハーバード・ビジネス・レビューに発表されたのが始まり。財務評価に偏った従来の業務管理手法を顧客や人材など非財務評価を加えて多角的な指標でバランスを取る管理手法であり、戦略的経営管理システムといえる。BSCは4つの視点から経営課題、達成目標や部門ごとに評価指標を作成し、具体的な戦略を立案・実施・検証・改善とPDCAサイクルを習慣化、目標に近づける。作成する4つの視点は1.財務の視点(売上げ、収益性など)2.顧客の視点(顧客満足度、サービスなど)3.業務プロセスの視点(業務システム、経費削減など)4.学習と成長の視点(人材教育、能力向上など)であり、各視点の実施・改善項目を週間報告書などで目標管理する。