Service
中堅社員次世代リーダー研修
本研修は、貴社の未来を担う次世代リーダー候補のための、長期実践型リーダーシップ開発プログラムです。参加者は自組織のリアルな課題解決に挑戦し、その経験を「経験学習サイクル」を通じて深く内省することで、付け焼き刃ではない、自分ならではのリーダーシップ論(持論)を確立します。
課題
以下のような課題をサポートします
- 次世代を担うリーダー候補が育っておらず、将来の経営幹部・管理職層のパイプラインが細くなっている。
- 優秀なプレイヤーはいるが、より視座の高いリーダーへと脱皮できず、個人の成果に留まってしまっている。
- 単発のリーダー研修では学びが現場で実践されず、本質的なリーダーシップ開発に繋がっていない。
次世代リーダー研修の特徴
01 自組織の「リアルな課題解決」への挑戦
本プログラムの核は、参加者が自組織の現実の課題(挑戦課題)を設定し、研修期間を通じてその解決に取り組むことです。座学で学ぶだけでなく、事業に貢献する成果を創出するプロセスそのものを、リーダーシップ開発の機会とします
02 「上長・仲間・プロコーチ」による、多角的な成長支援
研修の成果を最大化するため、参加者を一人にはしません。日々の業務を支援する「上長」、同じ立場で切磋琢磨する「仲間(他の受講者)」、そして個人の内面的な変革を促す「プロコーチ」が、多角的な視点から参加者の挑戦と成長を支援します。
03 「経験の持論化」を促す、高度な内省メソッド
経験を本当の学びに変えるため、「アクションラーニング」や「免疫マップ」といった高度な内省手法を用います。他者との共同内省や、自身の深層心理と向き合うことを通じて、変化を妨げる壁を乗り越え、経験から独自のリーダーシップ論を導き出します。

実践と内省の往復で、本物のリーダーシップを鍛え上げる
本プログラムは、数ヶ月にわたる実践を通じて真のリーダーを鍛え上げる長期開発ジャーニーです。まず、参加者は自身のリーダーとしての軸を定め、自組織のリアルな「挑戦課題」を設定します。その後、現場での実践と、集合研修での「経験学習サイクル」を往復。上長・仲間・プロコーチという多角的な支援を受けながら課題解決と自己変革に取り組みます。最終回では、経営陣も参加する成果発表会にて、事業への貢献と自身の成長を発表します。
研修プログラムの例
上長向け説明会/半日
セッション | 内容 |
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オリエンテーション | ・次世代リーダー研修開催の意義とねらい ・上長向け説明会の目的と学習目標の確認 ・次世代リーダー育成の課題意識の相互共有 |
次世代リーダー研修の概要を理解する | ・次世代リーダー研修の全体像 ・各回の研修プログラムの概要 ・現場の取り組みの重要性 |
上長への依頼事項 | ・次世代リーダー研修における上長の役割 ・上長による実施事項の概要 ・事前面談の進め方 ・事後面談の進め方 |
ラップアップ | ・まとめ ・受講者支援に向けたコミットメントの相互共有 |
次世代リーダー研修 第1回/2日間
セッション | 内容 |
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オリエンテーション | ・研修目的と学習目標の確認 ・学習の姿勢と場づくり |
リーダーシップの価値 | ★ワーク(ABの実習) ・リーダーシップの程度の違いが生み出す成果の違いを体感する ・リーダーシップの発揮を妨げている要因を抽出する ・リーダーとリーダーシップ |
リーダーシップの源泉 | ・個人と組織の理想的な関係 ・個人としての価値観を言語化する ★ワーク(探究インタビュー) ・自己の強みを言語化する ★ワーク(スタンドアッププレゼンテーション) ・次世代リーダーとしての挑戦を支える理由を手に入れる |
挑戦課題の設定 | ・研修最終回の発表会テーマ ・挑戦課題を設定するための観点(組織分析のフレームワーク) ・組織の問題点の洗い出し ・自身が取り組むべき課題の設定 ・次回研修までの事後課題の確認 |
実行プランニング | ・次回研修までの行動計画を作成する |
次世代リーダー研修 第2回/2日間
セッション | 内容 |
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オリエンテーション | ・研修目的と学習目標の確認 ・学習の姿勢と場づくり ・前回研修の振り返り ・前回研修で設定したゴールの再検討 |
挑戦課題の設定 | ・設定した課題の相互共有 -設定した課題は何か? -その課題に自分が取り組む意義は何か? |
課題への取り組みを阻むもの | ★ワーク(パタパタ) ・困難な課題に直面した際の自己の反応パターンを認識する ・「無理」vs「どうしたらできるか」を分けるもの ・自身のコミットメントレベルを自己評価する |
課題に合わせた知識のインプット | ※受講者によって設定された課題に合わせて、 |
課題に取り組む戦略の構築 | ・目標設定と計画作成のポイント ・研修期間中のKPIを設定する ・KPIマネジメントのポイント ・KPIの達成を阻む要素を洗い出す ・KPTの達成に向けた計画を作成する -タスクの洗い出し -タスクの実行スケジュール化 -進捗確認方法・タイミングの明確化 -利害関係者の巻き込みプラン ・作成した計画の相互共有・ ・実行のコミットメントを宣言する |
ラップアップ | ・次回研修までの流れの確認 ・コーチングを受けるスケジュールを決める |
次世代リーダー研修 第3回~第5回/各1日間
実施ワーク | 内容 |
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クオリティ・ミーティング (アクションラーニング) |
受講者が実際に抱える現場の問題に対して、 経ることで、受講者間の関係性の強化に加えて、 |
免疫マップ | 「変わりたくても変われない」 メカニズムを解き明かす手法 潜在的な要因を突き止め、 |
次世代リーダー研修 第6回/2日間
セッション | 内容 |
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オリエンテーション | ・研修目的と学習目標の確認 ・学習の姿勢と場づくり |
課題に対する取り組み成果の確認 | ・成果の相互共有 ・成長・学びの言語化 |
プレゼンテーションの構成づくり | ・プレゼンテーションの原則 ・プレゼンテーションの構成 ・発表会のプレゼン構成をつくる |
プレゼンテーションの資料づくり | ・資料デザインの原則 ・レイアウトのポイント ・文字組のポイント ・全体デザインのポイント ・プレゼンテーションの資料を作成する |
成果発表会 | <発表テーマ案> ①期間中につくり出した成果 ②期間中につくり出した成長 ③リーダーとしての未来への決意 |
クロージング | ・研修全体の振り返り ・研修受講前と現時点の変化を内省する ・相互承認と相互感謝 |
サービスの概要
- 対象者
- 次期管理職候補
- 課題テーマ
- リーダーシップの強化
- 日程
- 半日~(状況に応じてカスタマイズ可能)
- 推奨人数
- 1クラス4〜24名
- 実施形態
- 講師派遣
- 外国語対応
- なし
- 料金
- お見積もりします。お問い合わせください。
受講者の声
計画通りにいかず何度も壁にぶつかったが、コーチや仲間との対話で自分の「変わりたくても変われない」壁を乗り越えられた。机上の空論ではない、本物の自信がついた。
上司のサポートを受けながら自分のビジョンと会社の課題を結びつけ、具体的な成果を出せた経験は大きい。自分が会社を動かしていくのだという当事者意識が芽生えた。
よくあるご質問
Q
講師はどんな方ですか?
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
Q
自社の状況に合わせてカスタマイズしていただけますか?
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
Q
研修をご依頼するステップについて教えてください。
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
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一専門家としての視点しか持てていなかったが、組織全体の課題に取り組んだことで、視座が上がった。部署を越えて人を巻き込むリーダーシップの面白さと難しさを体感できた。