Service
全階層倫理観醸成ワークショップ
本ワークショップは、社員一人ひとりが自社の行動規範を深く理解し、日々の業務で実践するための倫理観を醸成するプログラムです。「疑問に感じるアンテナ」「代替案を発想する力」「実行を阻むバイアスへの対処」という3つの要素に焦点を当て、知識だけでなく、実践的な判断力と行動力を養います。
課題
以下のような課題をサポートします
- 「これくらいなら大丈夫」という安易な判断や同調圧力が、将来の重大なコンプライアンス違反の温床となっている。
- 社内に倫理的な基準が曖昧な「グレーゾーン」が放置され、従業員間の不信感や組織の一体感の欠如に繋がっている。
- 有事の際に、行動規範に基づいた判断ができず、目先の利益や保身を優先した対応によって、社会からの信頼を失うリスクがある。
倫理観醸成ワークショップの特徴
01 行動を阻む「3つの壁」を打破する独自アプローチ
多くの倫理問題が「気づかない(アンテナ)」「どうすればいいか分からない(アイデア)」「分かっていてもできない(バイアス)」という3つの壁に起因する点に着目。それぞれの壁を打破するための具体的な思考法とスキルを学び、知っているだけのコンプライアンスから脱却します。
02 ジレンマを体感する、ディベートとケース演習
参加者は単なる受け身の学習者ではありません。絶対的な正解がない倫理的テーマでのディベートや、実際の企業事例を用いたケース演習を通じて、複雑なジレンマに当事者として向き合います。これにより、多角的な視点と思慮深さを養います。
03 自身の「心のクセ」と向き合う、バイアス対処ワーク
「自分は大丈夫」という思い込みを覆し、誰もが持つ「行動を阻むバイアス」の存在を体感ワークで認識します。同調圧力や正常性バイアスといった無意識の心理的ワナを知り、それに抗して倫理的な行動を選択するための具体的な対処法を学びます。

「知っている」を「できる」に変える、実践的倫理観
本プログラムは、知識を行動に変える倫理観を1日で醸成します。午前中は、コンプライアンスの基本を学んだ後、白黒つけがたいテーマでのディベートを通じて、問題を検知する「アンテナ」を磨きます。午後は、実際の企業事例を用いたケース演習で、規範に基づいた「代替案の発想力」を強化。さらに、体感ワークで無意識の「バイアス」の存在に気づき、その対処法を学ぶことで、正しく行動できる人材を育成します。
プログラムの例
セッション | 内容 |
---|---|
オリエンテーション | ・ワークショップの目的と学習目標の確認 ・学習の姿勢と場づくり |
善悪を判断する目を養う | ・行動規範の重要性と体現プロセス ・マナーとルールとモラルの違い ・コンプライアンスの基本 ・場面別の代表的なコンプライアンス(オフィス内/対お客様/取引先/プライベート) ★ワーク(ディベート) ・絶対的な正解がない倫理的テーマに関して主張の根拠を出し合う ・思慮深くあることと多面的な視点をもつことの重要性 |
選択肢を発想する力を磨く | ★ワーク(ケース演習) 題材:反応が分かれた2社の違いはどこから来たか? ・2つの題材の対比を通して行動規範に基づいた対応方法とは何かを考える |
バイアスに対処する | ★ワーク(メモランダム) ・職場を模した環境内での自己の行動傾向を認識する ・行動規範に基づいた行動を阻む代表的なバイアス ・バイアスへの対処方法 |
成長プランニング | ・成長課題を整理する ・行動計画を作成する |
サービスの概要
- 対象者
- 全階層
- 課題テーマ
- 倫理観の醸成
- 日程
- 半日~(状況に応じてカスタマイズ可能)
- 推奨人数
- 1クラス4〜24名
- 実施形態
- 講師派遣
- 外国語対応
- なし
- 料金
- お見積もりします。お問い合わせください。
受講者の声
グレーな場面でどう判断すべきか悩んでいた。ケース演習で対応の選択肢を考える訓練をしたことで、自信を持って行動するための引き出しが増えた。
「自分は大丈夫」と思っていたが、ワークで無意識のバイアスがあると気づき衝撃だった。周りに流されず、立ち止まって考える勇気を持ちたい。
よくあるご質問
Q
講師はどんな方ですか?
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
Q
自社の状況に合わせてカスタマイズしていただけますか?
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
Q
研修をご依頼するステップについて教えてください。
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
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今まではルールを守っていれば良いと思っていた。ディベートを通じて、絶対的な正解がない問題について多角的に考える「アンテナ」の大切さに気づいた。