Service
人材育成コーチングスキル研修
本研修は、リーダーが答えを教える「指示・指導型」のコミュニケーションから、相手の中から答えを引き出す「発見支援型」のコミュニケーションへの転換を促すプログラムです。傾聴・質問・承認といったコアスキルと、体系的なコーチングプロセスを学ぶことで、部下や後輩の気づきと自発的行動を最大化します。
課題
以下のような課題をサポートします
- 部下が指示待ち状態に陥っており、自ら考えて行動する「自律型人材」が育っていない。
- 上司からの一方的なコミュニケーションが多く、部下との信頼関係が構築できず、エンゲージメントが低下している。
-
会議や面談で部下から本音や新しいアイデアが引き出せず、組織全体の課題解決力や創造性が停滞している。
コーチングスキル研修の特徴
01 反復練習で「質問力」を徹底的に磨き上げる
コーチングの成否を分ける「質問」のスキルを集中的に強化します。参加者は繰り返し実践セッションに臨むことで、相手に深い内省と気づきを促す質問の感覚を掴み、現場で使える本物の質問力を習得します。
02 再現性の高い体系的なコーチングプロセス
コーチングを単なる個人のセンスに頼らせません。本研修では「RWDEPCモデル」という明確な型を学びます。会話の地図を手に入れることで、再現性高く効果的なコーチングセッションを構造的に進められるようになります。
03 対話の質を高める「3つのコアスキル」
「傾聴」「質問」「承認」という、あらゆるコミュニケーションの土台となる3つのスキルを徹底的に学びます。正式なコーチングの場面だけでなく、日々の1on1や会議など、あらゆる対話の質を向上させることができます。

「教える」から「引き出す」リーダーへ
本プログラムは、参加者を「教える人」から、相手の可能性を「引き出す人」へと変革させる2日間です。初日は、まず自己のコミュニケーションの癖を客観的に把握し、全ての土台となる「傾聴・質問・承認」のコアスキルを習得します。2日目は、研修のハイライトである「質問力」の強化に大半を費やし、反復練習を通じて気づきを促す問いの立て方を体得。最後に、コーチングの全体像を体系的なプロセスモデルとして学び、ロールプレイングで実践することで、現場で使える確かなスキルを身につけます。
研修プログラムの例
1日目
セッション | 内容 |
---|---|
オリエンテーション | ・研修目的と学習目標の確認 ・学習の姿勢と場づくり ・コーチングの定義 ・現場におけるコーチングの活用場面 |
現在地の把握 | ★ワーク(コミュニケーションパズル/前半) ・コミュニケーションの癖を認識する ・コミュニケーションギャップの要因 ・自己のコミュニケーションの課題の抽出 |
コーチングのコアスキル | ・傾聴のスキル ・質問のスキル ・承認のスキル ★ワーク(コミュニケーションパズル/後半) ・コアスキルを活用した改善の実践 ・コアスキルの観点から成長課題を抽出する |
2日目
セッション | 内容 |
---|---|
質問力を磨く | ★ワーク(クオリティ・ミーティング) ・質問のみを駆使して問題の本質を深ぼる ・「気づきを促す質問」の特徴 ・デモセッション ・セッション① ・セッション② ・セッション③ ・セッション④ ・セッション⑤ ・「気づきを促す質問」のコツを掴む |
コーチングのプロセス | ・コーチングの順序(RWDEPC モデル) ・各プロセスごとの質問例 ★ワーク(コーチング・ロールプレイング) ・コーチングの成長課題を抽出する |
成長プランニング | ・成長課題を整理する ・行動計画を作成する |
サービスの概要
- 対象者
- 後輩・部下育成に携わる方
- 課題テーマ
- コーチングスキルの強化
- 日程
- 半日~(状況に応じてカスタマイズ可能)
- 推奨人数
- 1クラス4〜24名
- 実施形態
- 講師派遣
- 外国語対応
- なし
- 料金
- お見積もりします。お問い合わせください。
受講者の声
1on1がただの進捗確認になっていたが、傾聴と承認を意識するだけで、部下が本音や悩みを話してくれるようになった。関係の質が明らかに変わった。
質問が大事とは知っていたが、何をどう聞けばいいのか分からなかった。コーチングのプロセスを学んだことで、会話の地図が手に入り、自信を持って部下の思考整理を手伝えるようになりそう。
よくあるご質問
Q
講師はどんな方ですか?
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
Q
自社の状況に合わせてカスタマイズしていただけますか?
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
Q
研修をご依頼するステップについて教えてください。
A
弊社の講師は自身の会社を持つ経営者などが務めており、研修でお伝えしている内容を現場で実践し、学び続けている方です。だからこそ受講生の皆様に生きたメッセージをお伝えすることが可能となっています
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今までは良かれと思って自分の考えを押し付けていた。相手を信じて「待つ」こと、そして「問う」ことで、部下が自分で答えを見つける姿に驚いた。