Case Study
【伊藤忠商事株式会社様】チームビルディング研修

- 業種
- 卸売業
- 会社規模
- 1001名~5000名
- ご利用サービス
- チームビルディング研修
- 対象者
- サスティナビリティ推進部
相互信頼を形成し、組織力強化を目指す。
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課題
部署内の情報共有とフラットなディスカッションに課題
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解決策
選択理論心理学にもとづいたチームビルディング研修を実施
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成果
メンバーの相互理解が深まり、コミュニケーションが活性化
メンバー全員がフラットに議論する難しさ
弊社のサスティナビリティ推進部では、近年益々意識が高まっているESGやSDGsなどの観点から、社内外への情報発信、投資家やNGOとの対話を行っています。
普段は3つのグループに分かれて異なるプロジェクトに取り組みつつ、部内のコミュニケーションは良好なので連携は取れているのですが、各メンバーは年次や経歴なども異なる多様なバックグラウンドを持っており、なかなか全員がフラットに討論を行うことが難しいという課題がありました。今後は情報共有をもっと密にすることでチーム力をさらに高めたいと思い、「コミュニケーション力の強化」「組織力の向上」に繋がる研修を導入することを決めました。
研修会社を数社検討した結果、提案内容の質が最も高く、最も弊社にマッチすると感じたのがアチーブメントHRソリューションズでした。選択理論®心理学をベースに、「受講生にとってのおもしろさ」という要素を満たして学べるように工夫されている点に惹かれました。今回はメンバー同士の親睦を深めたいという意図もあったので、楽しく活気のある研修にしたいと考えていました。
メンバー同士の個性が心理学的に紐解かれる
サスティナビリティ推進部のメンバー15人を対象とした、半日のチームビルディング研修を実施しました。私自身も参加していて最も感じたことは、一見ゲーム形式のワークに取り組む中で、普段無意識にやっている習慣や課題が表出し、自らそこに気づけるという手法の効果性です。メンバーと一緒に楽しみながら新たな深い知見を得ることができ、プロの確かな力量を感じました。
具体的な内容として、まず選択理論®心理学における「5つの基本的欲求」を学ぶことで相互理解を深め、その後チームを組んで、一つのミッションにチャレンジする体験型ワークを実施しました。このミッションは課題に対して受動的に取り組んだ場合と、主体的に取り組んだ場合の「成果の違い」を改めて実感する機会となりました。
参加者からは「仲間への心象が変わった」という声が聞かれた他、選択理論®心理学による新たな視点を学んだことで日常的に起きるミスコミュニケーションや相手に対する違和感を軽減できるようになったという反応が上がりました。
部内のチーム意識が向上し、一体感が生まれる
受講者の満足度はアンケートでも総じて高い結果となり、
・「自分自身の特性、部員の特性が可視化されてわかりやすかった」
・「全員が一丸となって楽しみながら受講できて、一体感が生まれた」
といったように選択理論®心理学の有効性を評価する意見が多数寄せられました。
研修を終えて数か月経ちましたが、メンバー同士の会話の中で研修内容が出てくることが多く、学びを実践に活かそうとする意識が継続しています。今回の知見を部内でリマインドし続けながら定着させていきたいと思っています。とても良い研修だということが私自身確信できたので、紹介してくれた伊藤忠商事全体の研修を取りまとめている部署のメンバーには大変感謝しています。
私たち伊藤忠商事は創業以来160年以上にわたって、サスティナビリティの源流とも言える「三方よし」を掲げてきた企業です。この精神を貫いてきたからこそ長く社会から必要とされ、発展し続けてきました。今回の研修で得たものをサスティナビリティ推進部メンバーのさらなる成長の糧にしていきます。
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