Case Study
【公益財団法人埼玉県産業振興公社様】オンライン新入社員研修

- 業種
- 専門サービス
- 会社規模
- 51~100名
- ご利用サービス
- オンライン新入社員研修
- 対象者
- 新入社員
オンライン型研修のモデルとなる研修を提案
-
課題
オンライン研修の運営ノウハウを学ぶ
-
解決策
中小企業向け新入社員研修をオンラインにて実施
-
成果
新入社員が「どうありたいか」を能動的に考える
①サービス導入前の課題
オンライン研修の知見を得る
埼玉県産業振興公社は、県内の中小企業の振興を図る目的で設立された公益法人です。当公社が人材育成事業の一環として展開しているのが各種セミナーの開催です。階層別または目的別に年間200本近いセミナーを実施しています。そうした事業も新型コロナウィルスの感染拡大によって新たな局面を迎え、オンライン研修開講の必要性が急速に高まっていた時でした。しかしこれまでは主に対面での集合研修を提供してきた私たちはオンライン研修に関する知識が乏しく、企画・運営を行うためには新たな知見を得る必要がありました。
②サービス導入の決め手
活発なディスカッションと体感型ワークの魅力
実績がある企業のオンライン研修を調べ、数社の研修を受講したところ、当公社が理想とする研修に最も近かったのがアチーブメントHRソリューションズでした。受講生が受け身になって聴講するのではなく、グループワークを豊富に取り入れ活発に意見交換しながら進行していく点に惹かれました。近い将来、当公社で企画・運営していくにしても、オンライン研修ですでに成果をあげているプロフェッショナルの仕事ぶりを肌で感じたい。そしてノウハウを吸収したい。そう考えてアチーブメントHRソリューションズの研修導入を決めました。
今回導入したのは県内中小企業の新入社員を対象として、社会人としてのマインドとビジネスマナーを学ぶ1日のオンライン研修です。当初私たちは「オンラインで丸1日の研修は集中力を保ちにくいのではないか?」という先入観がありました。
しかし研修を間近で見て考えは一変しました。オンライン会議ツールのグループ分け機能を活用して、10分~15分ごとに少人数のディスカッションを取り入れる。体験型ワークを多く取り入れる。様々な工夫が凝らされていることで活気が生じるとともに、一人ひとりが参加意識を高く保ちながら受講できる研修だと感じました。
また、講師は常に直接語りかけるように講義を進めていたため、受講者は「自分のために話してくれている」という親近感と程よい緊張感を持って受講できていた点も良かったです。オンラインの特性をよく理解した上で講義を展開していることが実感できました。
③サービス導入後の成果
新たなスタイルの研修企画にも知見を応用
選択理論®心理学の学術的な理論をベースにしたプログラムには説得力があり、研修終了後の受講者のモチベーションが大いに高まったと感じています。特に、社会人として「どうあるべきか」ということを講師が一方的にレクチャーするのではなく、社会人として「どうありたいか」ということを自ら考える研修だった点が斬新でした。
受講者アンケートでは参加者全員が「大変満足」「満足」と答え、「楽しくわかりやすい」「ぜひ他の社員にも勧めたい」「社会や仕事とどう向き合うか実用的な内容を学べた」などの声が聞かれました。また、以前から当公社の集合研修のメリットでもあったグループワーク中心の研修がオンラインでも実施できる目途が立ったことは大きな収穫でした。集合研修と同等のクオリティでプログラムを提供するためのノウハウを学ぶことができました。
今後も今回の研修の知見を活かして、地域の活性化に繋がる人材育成に取り組んでまいります。
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