優れた業績をつくり出すことができる企業は、人材を大切にする経営を行っているということは、以前から言われてきたことです。しかしここにきて、同様の考え方である「人的資本経営」が最近のメディアで注目を集めるようになりました。その理由をご存じでしょうか?
「人的資本経営」への注目が意味する人事への期待
近年「人的資本経営」が注目を集めるようになっています。 人的資本経営が及ぼす人事への影響や、今後人事に期待されることについて考えていきます。
このようなお悩みはありませんか?
- 人的資本という言葉を聞いたことはあるが、自社への関連性を見いだせていない
- 中長期的に人事として取り組むべきことが明らかではない
- 人的資本の情報開示に向けて、どのような準備を進めていけばよいのかわからない
人的資本への関心の高まりから人事の未来が見える。
詳細
「人的資本」とは、個人が持つ知識、技能、経験等の付加価値を資本とみなす考え方のことです。人件費という言葉が意味するように、人材をコストとみなす考え方に対するアンチテーゼとして位置付けられます。「人を大切にする経営」という考え方は以前から言われてきたことですが、ここにきて注目が集まっている理由を紐解くキーワードは「持続性」と「投資」です。
「持続性」と聞いて、多くの方が一番初めに思い浮かべる言葉は「SDGs」でしょう。「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語で「持続可能な開発目標」といいます。その言葉の通り、将来の世代が必要とする資産を損なうことのないように、「持続可能な世界」をつくろうという世界共通の目標のことです。
そして、この目標を資本主義社会の中で実現していくために、「ESG投資」という投資方法が出てきました。「ESG投資」とは、従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)も考慮した投資のことです。この3つの要素の中の「社会」とは、言い換えれば「人」のことです。これは「人」の状態によって、お金を投資・貸付するかを判断する投資家や銀行が増えていることを意味します。したがって、近年の「人的資本」への注目の高まりは、資金調達的側面から喚起されたものだということです。
この動きは、経営層の「人的資本」への関心をより一層強めることでしょう。そして、人事に対する経営からの期待も変わっていくことは必然です。果たして、その期待とは、どのようなものになるのでしょうか?そして、人事の実務はどのように変わりうるのでしょうか?このセミナーでは、「人的資本経営」への関心の高まりがおよぼす人事への影響について考えていきます。
セミナー概要
日時 | 2022年 8月 18日(木) 14:00-15:00 |
対象 | 経営・人事・人材育成担当の方 |
内容 |
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参加方法 |
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参加費用 | 無料 |
問合わせ | アチーブメントHRソリューションズ株式会社 tel: 03-6435-3791 email: info_hrs@achievement.co.jp |
注意事項 |
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ファシリテーター
笠原雅也
お申し込み
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