ホーム / 人事コンサルティングサービス / 導入事例 / 医療法人ヴェリタスオーラルケアセンターうえの歯科医院様

ビジョンの実現に向けた医院変革プロジェクトを実施

組織開発コンサルティング
医療法人ヴェリタスオーラルケアセンターうえの歯科医院様
理事長 上野 友也 様
会社名
医療法人ヴェリタスオーラルケアセンターうえの歯科医院
http://www.veritas-occ.jp/
本社所在地
横浜市鶴見区東寺尾6-29-14
設立
2002年
従業員
14名(2014年2月現在)
事業内容
歯科医院

導入のきっかけ

事業拡大に向け、理念浸透とビジョン共有を目指す

私が33歳の時に独立し、患者様を中心においた医院を目指して2002年に開業したのがうえの歯科医院です。昨年の10周年を期に、次の10年を見据えた医院ビジョンを掲げ、スタッフへと共有したのですが、それを成し遂げるには、ビジョン実現に対するスタッフの当事者意識を高める必要があると感じていました。

 

また、患者様に更なる上質なサービスを提供すべく、歯科医院としてはあまり前例のない事業展開を構想していました。保育士が常駐する託児室を院内に設置し、管理栄養士による食育指導や、サプリメント外来なども行う──。そうした新しい道を切り拓くには専門スタッフの存在、しかも理念・ビジョンをしっかり共有できる人材が必要だと感じていたんです。

 

そんな折に受講したアチーブメントの研修で、「新卒採用」という手段が人材の採用だけでなく既存スタッフの活性化・ビジョンの浸透にもつながると実感し、新卒採用に取り組みたいと医院のスタッフに提案すると、100%反対といってもいい状態に。しかし、新卒採用導入による組織変革がビジョン実現には不可欠という確信にも似た想いがあったため、一人ひとりと話して考えをしっかり伝え、導入に踏み切りました。

施策

事業拡大に向け、理念浸透とビジョン共有を目指す

採用活動に際してまず行ったのは、スタッフ全員で医院の理念・ビジョンを改めて見直し、求める人物像まで落としこむことです。その過程の中で、「常に患者様を最優先に考え、歯科医療を通じて社会に貢献する」という理念を、いま一度皆で共有しなおすことができ、全員で同じ方向を向いて走る体制が整いました。

 

また、選考プロセスを構築する際には「全スタッフ参加型の採用活動」になるよう留意。経営陣だけで採用に取り組んでいては、新入社員を受け容れる側としての当事者意識をスタッフが持つことは難しいと考えたからです。

 

 

たとえば、学生に実際に医院に来てもらい、スタッフと交流する機会をつくるようにしました。モチベーションが高い学生の〝熱〟に直接触れ、刺激を受けているのを感じました。また、学生には「うえの歯科の10年後のビジョン」を発表してもらうワークにも取り組んでもらったのですが、そのプレゼンテーションを全スタッフに聞いてもらったんです。当院と出合ったばかりとは思えない、質の高い学生の発表内容にスタッフも感動していたようで、私自身も学生たちの熱い想いと素晴らしい発想をぜひ実現したいと考え、当院の今後のビジョンに学生の意見を加えたほどでした。

 

導入の成果

優秀な新卒社員の存在が、既存メンバーの意識を変革

新卒採用導入は、組織変革という点において期待を大きく上回る結果となりました。最初は反対していたスタッフも、採用活動が進むにつれて新卒社員を受け入れるという当事者意識が醸成され、「あの学生の意見は良かった」など自然と採用の話が出るようになり、熱意をもって採用活動に取り組むようになったんです。最終選考時には、涙を流して内定者を祝うスタッフもいたほどでした。モチベーションの高い新卒社員を迎え入れることになったため、期待を裏切るわけにはいかない、とスタッフの中には仕事に取り組む姿勢を見つめ直す気風も芽生えています。意識の高い学生に触れる中で「彼らとともに理念・ビジョンを実現するためにしなければいけないことは何か」と医院の未来を、以前よりも自分事として考えてくれているのを実感しています。

 

 

今後は、社員食堂や保育園の立ち上げに加え、人材育成会社ヴェリタスインフィニティを2022年に設立し、業界に対して情報発信できる歯科医院のモデルになることを目標にしています。一人ひとりの社員が輝く舞台を用意し、地域社会へと貢献する。そうしたビジョンを実現するためにも、組織としてさらに成長し、スタッフと共に邁進してまいります。

課題
理念・ビジョンの浸透が不十分
事業拡大への当事者意識が不足
ビジョン実現に向けた人材の獲得
導入成果
理念・ビジョンへの共感度が向上
医院に対する当事者意識が醸成
専門スタッフの採用に成功