ホーム / ニュース / プレスリリース / 新型コロナの影響で「新人育成の7割以上変更」が約半数という実態が明らかに。

新型コロナの影響で「新人育成の7割以上変更」が約半数という実態が明らかに。

更新日: 2020年4月27日
人事コンサルティング会社のアチーブメントHRソリューションズ株式会社は、新型コロナウイルスの流行によって新人育成に影響があった度合いに関する調査を111社に実施。調査結果によると「7~9割を変更・中止した」という回答が39.6%、内定取り消しを含めて「全てを変更・中止した」という回答が7.2%となり、合計すると新人育成の7割以上の変更をしている企業が約半数にのぼり、3割近い新入社員が一度も出社することなく社会人生活をスタートしているという実態がわかりました。
 

  • 調査結果 概要

新人育成に影響があった度合いは、「7~9割を変更・中止した」という回答が39.6%、内定取り消しを含めて「全てを変更・中止した」という回答が7.2%。合計すると新人育成の7割以上の変更をしている企業が約半数にのぼりました。

新型コロナウイルスの流行によって変更・中止したものは、「社内で実施する入社時研修」が82.0%で1位、次いで「歓迎会・懇親会」が79.3%、「入社式」が74.8%。「社外に委託する入社時研修」は58.6%でした。

今年度の新人育成について、これまでの間に実施をしたことは、「eラーニング」が49.5%で1位、次いで「オンライン研修(社内講師)」が47.7%となり、オンライン化が進んでいる様子が伺えました。一方で、「集合研修(社内講師)」が45.9%となり、三密を避けながら研修を実施した実態が明らかになりました。なお、「集合研修(社外講師)」は18.0%となっています。

新人が組織に馴染むために必要な事柄に対する影響としては、「人脈の学習」にマイナスな影響があったと回答した企業が73.9%。「知識・スキルの獲得」にマイナスな影響があったと回答した企業が57.6%にのぼりました。学生から社会人の意識の切り替えを示す「学習棄却」については変わらないと回答した企業が50.5%でした。

4月20~25日現在の新入社員の在宅勤務状況は、「入社初日から在宅勤務」が28.8%で1位となり、3割近い新入社員が一度も出社することなく、社会人生活をスタートしている実態が明らかになりました。また、その他に在宅勤務や自宅待機などを合わせると、現在は73%が在宅勤務か自宅待機となっており、オフィス勤務をしている新入社員は27%にとどまりました。

新入社員が在宅勤務を行うにあたって不安に感じることは、「上司・先輩とのコミュニケーションの希薄化」が67.6%で1位、次いで「同期とのコミュニケーションの希薄化」64%となっており、コミュニケーションの希薄化を不安視する傾向が見られました。また、「新入社員が時間を持て余してしまう」と回答した企業も45%にのぼりました。

 

  • 「コロナは新人育成をどう変えたか?」調査概要

調査対象:国内企業の人事・経営者の皆様
実施期間:2020年4月20日~4月24日
調査方法:インターネットを活用したWEBアンケート調査
有効回答:111社