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フロー理論から見る組織活性のヒント

「フロー状態」という言葉はご存知でしょうか?

フロー理論はアメリカの心理学者
ミハイ・チクセントミハイ博士によって提唱され、
現在ではポジティブ心理学の一つとして有名になっています。

フローとは「流れる」という意味で、
博士が何人もの人に
「幸せな時ってどんな時でしたか?」とインタビューし、
多くの人が「流れているようでした」と表現したことから、
「フロー(Flow)」と名付けられたそうです。

フロー状態は、
「ある活動に熱中していて、他のことが重要だと思えない状態」
と定義されています。

これは、人間が本来持っている能力を
最大限に発揮できる状態とも言い換えられ、
“火事場の馬鹿力”とはまさにこのフロー状態といえます。

そのフロー状態を仕事において
社員が自らつくれるとしたら、
私たちは今よりももっと効率的に
大きなことを成し遂げることができるのではないでしょうか?

もう少し詳しくフロー状態を知るために
フロー状態とはどんな要素で構成されているのか、
10の要素をご紹介します。

フロー状態を構成する10の要素


――――――――――――――――――――――――――――
1.明確で達成可能な目標
2.完全なる集中状態
3.自己意識の消失(意識しなくても行動している)
4.時間のゆがみ(あっという間に時間が過ぎる)
5.直接的、即時的なフィードバック(行動結果の確認)
6. ポテンシャルを引き上げる能力とチャレンジのバランス
(易し過ぎず、難しすぎない)
7. 状況のコントロールをしている感覚
8. 内発的な動機
9. 物質的、身体的な条件(ニーズ)の認識の欠如
(学歴や社会的地位、知識といった条件の認識がない)
10. 中毒的とも言える没頭(のめり込んでいる)
――――――――――――――――――――――――――――
※一部理解しやすいように( )内に補足を追加しています。

いかがでしょうか?

極論を言えば、社員が仕事において
このような状態であるとすれば、
マネジメントが不要な状態と言っても過言ではありません。

では、この状態をどのようにつくっていくのか?

フローを起こすためには、
以下の6つの条件を満たす必要があると言われています。

フローを起こすための6つの条件


――――――――――――――――――――――――――――
(1) 明確なゴールや目標があること
(2) その目標は能力に比べてチャレンジが必要なこと
(3) 目標達成に本質的な価値や意味があること
(4) 状況を自分たちでコントロールでき工夫の余地があること
(5) 自分たちの本来持っている強みを活かすことができること
(6) フィードバックができること
――――――――――――――――――――――――――――

この条件を満たしていけば
個人のフロー状態をつくることは可能ですが、
ここで大切なのは、
“チームとして”この状態をつくっていくということです。

先ほど極論マネジメントは不要とお伝えしましたが、
組織活性といった観点でいえば
一人ひとりのその力を発揮する方向性が誤っていたり、
周囲とのバランスに欠ける状況が生まれてしまっては、
組織活性している状態とはいえません。

そして、それを調整できるのは、
やはりそのチームのリーダー・マネージャーなのではないでしょうか。

一人ひとりが自分の領域で
しっかり努力をすればできそうだと思え、
そのことが意味のあることだと
心から動機づけられている状態をつくり、
その集合体が、チーム全体で果たすべきゴールに
しっかりと結びついている状態をつくること。

これを実行するためには、
地道に一つひとつを繋ぎ合わせてく
時間のかかる道のりを辿っていく必要があることは
言うまでもありません。

しかし逆を言えば、この道を辿らない限りは本当の意味で
一人ひとりが最大限能力を発揮し、
チームの目標達成を創り出す組織はできないということです。

ぜひこれを機に、
一人ひとりが活き活きと働くチーム・組織に
変革をするきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

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