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部下の育成を成功させるためには

更新日: 2012年2月21日
部下の育成を成功させるためには、上司のマインドが非常に重要となってきます。 「どうしてこんな仕事しかできないんだ?」と部下を攻め立てても、部下が成長することは決してなく、逆に部下が離職する引き金になります。 それでは、部下を成長させるために必要な上司のマインドとはどういったものなのでしょうか?
目次:

部下を成長させるために必要な上司のマインドとは

数多くの企業・組織の管理職教育に携わる中で、
研修前にアンケートを行うと、こんなことが書かれていることがあります。

 

それは、
「これまで受けてきた研修での学びを実践しても、
なかなか部下が変わらないのですが、どうしたらよいでしょうか?」
といったものです。

 

管理職に就かれていらっしゃる方には、
成果を出すうえで苦労を重ね、上司にマネジメントされながら成長された方と、
誰かにマネジメントされることを待つことなく、
自ら学び取りにいき、自分の頭で考え、成果をあげてきた、
いわゆる、“スタープレーヤー”と呼ばれる存在の方とがいらっしゃいますが、
先ほどのような質問は、後者のような方の中から出てくることが多いと感じます。

 

誰もが憧れるような成果を出す“スタープレイヤー”は、
部下としては本当に心強い存在になるのですが、
そういった“スタープレイヤー”だからこそ、
マネジメント側に回った際に陥りがちな罠が、実はあるのです。

 

それは、

『部下が育たないのは、部下の責任』と考えてしまいがちなことです。

自分は自ら考えて行動してきたからこそ、
部下にも同じ基準を期待し、自分でやってみるよう自由を与え、任せていく。

 

しかし、部下から上がってきたアウトプットが自分の期待より低いものだと、
「なんでこんな仕事しかできないだ!どうするんだ!」と、ただ部下を責めてしまう。
そんなケースを見たことはないでしょうか?

 

その連続の結果、部下のセルフイメージは下がり、
達成感を得られず、成長の機会も逸してしまうのです。

 

こういったケースの時に、部下育成のスキルやテクニックを学ぶだけでは、
最初にご紹介した質問が出てきてしまうのだと思います。

 

なぜなら、根っこの部分に、

「成果が出ないのは、できない部下のせいである」というマインドがあるからです。

しかし、上司にとっては自由を与えているつもりでも、
部下にとっては「丸投げなげされた」と捉えられてしまうこともあるのです。

 

そんな時は、『部下育成の責任は自分にある』というスタンスの変革を
行っていくことこそが重要であり、
そうすることで初めて、学んだスキルやテクニックが活きてきます。

 

成果を出すには、成果を出すためのマインドがあるように、
部下育成を成功させるには、部下育成を成功させるマインドがあるのです。

 

今後の企画に向けて、何かお役に立てることがありましたら、
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