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OJTが機能しない理由

更新日: 2015年8月26日
新入社員を育成する「OJT」が、なかなか機能しないのには、理由があります。 この理由を理解していないと、いくらOJTを実施しても、新入社員が育たない可能性があります。では、OJTが機能しない理由とは、一体どういったものなのでしょうか?
目次:

OJTが機能しない最大の理由とは

入社員を育成する重要な要素に「OJT」というものがあります。
『人事白書2015』によると、
「新入社員育成のため、今後もOJTに注力する」と企業の9割以上が答えているようです。

 

しかし、就職後3年以内に退職した社員を対象にした調査によると、
「OJTで適切な教育がなされたか」という問いに対しては、
なんと、75%がノーと答えています。

OJTが機能しているかどうかは、新人・若手のモチベーションにも深く関わるようです。

では、なぜ「OJT」が機能しないのでしょうか。
「OJT」というと、多くの企業は新入社員の育成に目を向けますが、
「OJTを担当する社員の育成」という側面が、実は非常に重要なのです。

今後、管理職として多くの社員を育成していくと予想されるOJT担当社員。
もし、彼らがマネジメントへの第一歩となる「OJT」に対して消極的であると、
その後の育成もうまくいかず、組織の発展の大きな阻害になってしまいます。

どれほど、役割や心構え・指導スキルを伝えても、
そもそもOJT担当者が育成に対して動機付けされていなければ、
「やらされ感」で教育効果が低くなってしまうのは想像に難くありません。
したがって、彼らが「OJT」をどう捉えるかが、大変重要になってきます。

OJT研修を成功させる2つのポイント

そこでアチーブメントが提唱するOJT研修のポイントは2つです。

 

  1. OJT担当者として育成への動機付けをする
    OJT担当者としての役割は、自分のキャリアビジョンから逆算された必要な役割であり、
    部下の育成が自分の成長にも繋がるのだと認識してもらうこと
  2. OJT担当者として行うべき具体的な手法を体得させる
    新入社員とのコミュニケーションにおいて、どう関わっていけばよいのかを学んでもらう
    各担当者の経験論に依存しない、体系化されたコミュニケーション手法を行えるようにします。

上記の双方が組み合さることで、よりOJTの効果を高めることが期待されるのです。

 

弊社では、各企業様のご状況をお伺いしながら、カスタマイズした研修をお届けしています。
今後の企画に向けて、何かお役に立てることがありましたら、
お問い合わせフォームより、お気軽にご連絡くださいませ。
専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

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