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組織成功のカギは“部下”が握っている?

更新日: 2018年2月26日
皆様はチームがうまくいかないとき、何が足りていないと考えるでしょうか?マネジメント・リーダーシップ・コミュニケーションいろいろなワードがでてきそうです。今回は、いいチームやいい組織を作るために効果を発揮する、一つの能力をご紹介していきます。
目次:

チームがうまくいかないのは、◯◯力の不足

組織開発といえば、
マネジメントに必要な力を高めていくところに
目がいきがちですが、
実は、組織成功のカギを握っている人が他にもいます。

それは「部下」です。

チームがうまくいかないのは、
上司側のマネジメントやリーダーシップではなく、 
部下側のフォロワーシップをいかに伸ばせるかが大切なポイントなのです。

では、そもそもフォロワーシップとは
具体的にいうとどんな力なのでしょうか?

ロバート・ケリー教授によると以下2つの要素が挙げられています。

 

『貢献力』

上司の指示に従い、
組織の成果につながる目標達成のために自ら進んで
行動する積極的貢献力。

『批判力』

上司の指示に従いつつ、指示の妥当性を判断し、
必要な場合は諫言も辞さない批判的思考力。 

※著書『指導力革命』(プレジデント社)参考

 

マネジメントされるだけの部下ではなく、
上司を精力的に支え、
同時に必要と思えば上司の言動や方針に対しても
積極的に批判し、目標達成のために動いていく部下。

 

もちろん、
そのように部下が積極的に動く大前提として
上司側の理解も必要です。
健全な批判をまったく受け付けない上司だとしたら、
とても受け入れられないでしょう。

 

上司側・部下側、
どちらから着手していくかに正解はありませんが、
第一ステップとして、
部下が持っている「言われたことをやるだけ」という思考を
フォロワーシップの概念によって
切り替えていくというのも一つの方法といえます。

 

部下が積極的に上司の意図を汲んでサポートするようになったら、
上司はどのように思うでしょうか?

 

上司の意図を汲んでいるならば
「余計なことを…」とはならないはずです。

むしろ、
「最近◯◯はよくやってくれるな」
「助かるな」
といった気持ちのほうが出てくるのではないでしょうか。

そのような関係性になってくれば
あとはいかに部下の能力をさらに引き出していく
マネジメント技術の向上が鍵になってきます。

 

「組織における成果を最大化するチーム」とは
上司・部下の両者が生み出す
“リーダーシップ”“フォロワーシップ”相乗効果が組織の成功には必要不可欠です。

もし、比較的上司だけが懸命に動いているなと
思い当たる部署が頭に浮かぶようであれば、
それはフォロワーシップ強化のサインかもしれません。

ぜひこの機会にフォロワーシップ開発の観点で
研修を見直してみてはいかがでしょうか?

フォロワーシップに関して、ご興味がございましたら、
是非下記お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

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