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部下育成には「4つのステージ」が重要

更新日: 2012年9月25日
部下育成には「4つのステージ」が重要です。この「4つのステージ」に合わせて部下を育成したり、指導したりしないと、思うように部下は成長せず、逆に上司に不満を持つようになり、離職に繋がります。 それでは、部下育成で重要な「4つのステージ」とはどういったものなのでしょうか?
目次:

今回は部下育成において、
「部下の状況」を判断する際の「ものさし」である、
「4つのステージ」を紹介したいと思います。

 

部下の状況を判断する4つのステージ

  1. 新人:ビジネスの基本を身につけ、組織の一員となる段階
    ・組織の一員としての姿勢を身につける
    ・自分の仕事の全体像をつかみ、関係者に配慮ができるようになる
    ・初めてのことにも積極的に取り組んでいく
  2. 一人立ち:任された仕事をやり遂げながら、力を高める段階
    ・周囲の指導を自ら求めながら、責任を持って最後までやりきる
    ・相談できる関係者を増やし、円滑に業務を進める
    ・未経験の仕事にも関わりながら仕事の領域を広げる
  3. 一人前:創意工夫を凝らしながら、自らの目標を達成する段階
    ・自らの目標を達成することで、組織業績に貢献する
    ・業務遂行のための段取りを自らが中心となってデザインする
    ・既存のノウハウをもとに創意工夫を加え、周囲に共有する
  4. 主力:周囲のメンバーを牽引しながらチームの業績を担う段階
    ・高い個人目標を達成することで組織業績を牽引する
    ・組織の運営方針をつかみ、メンバー目線から周囲に伝えてマネジャーをサポートする。
    ・指示や指導を通して、他のメンバーの力を高める

 

業界や職種によって、期間は異なるものの、
一般的な社員は、「1→2→3→4」と成長過程を経て、
管理職へと段階を上っていきます。

 

たとえば「部下育成のポイントとは」でご紹介したAさんは、
「これまで取り組んだことのないテーマに果敢に取り組み、
なかなか高い成果には結びつかないものの、後輩の指導にも熱心にあたっている」
ということであるため、「3.一人前」から「4.主力」への
ステップアップ段階であると考えられます。

たしかにAさんは、成果にはつながっていませんが、こういった場合、
「挑戦するスタンスや後輩への指導姿勢を評価しながら
チャレンジを後押ししていくのが効果的である」
ということになります。

 

このように、部下の状況を見分け、その状況に合わせて、
仕事の割り当てや具体的な関わりを適切に選択していく。
その能力こそが、マネジャーの「育成能力」と呼べるのかもしれません。

 

育成能力を高めていくためにも、
本日ご紹介した「部下育成の4ステージ」を参考にしていただけますと幸いです。

 

今後の企画に向けて、何かお役に立てることがありましたら、
是非お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

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