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若手の育成に効果的な「フォロワー」の考え方

更新日: 2018年5月18日
「最近の若手は〇〇だ」という一文を見て、皆さんならどのような言葉を入れるでしょうか?「言われたことしかやらない」「仕事ができない」「自分の意見を言わない」などの声が聞こえてきそうです。では、理想の若手とは一体どのような人材でしょうか?
目次:

若手育成のゴールはどこにあるか

新人やリーダーや管理職であれば、
その役割が明確で、
理想の状態も明文化されている企業が多いと思いますが、
その中間にあたる“若手社員”については
その理想が明文化されていないことが多いようです。
この問いに対する答えを明確に持つことが、
若手育成を成功させる鍵でもあります。

 

フォロワーとは

理想の若手を考える上で
押さえておくべきポイントがあります。
それは「フォロワーシップ」の考え方です。

フォロワーシップとは、
ロバート・ケリー教授によれば
「貢献力」と「批判力」の二つの要素で表すことができます。

 

貢献力

上司の指示に従い、
組織の成果につながる目標達成のために自ら進んで
行動する積極的貢献力。

 

批判力

上司の指示に従いつつ、指示の妥当性を判断し、
必要な場合は諫言も辞さない批判的思考力。
これは「部下力」とも言い換えられます。

理想の若手を考える際、
このフォロワ―シップの概念を取り入れてみることは
良い指標の一つになるでしょう。
ではどうしたら若手をフォロワ―に
育て上げることができるのでしょうか?

 

若手をどのようにフォロワ―に育て上げるか?

大前提として人が成長するための法則があります。

「70:20:10の法則」です。(ロミンガー社より)

リーダーシップを身につける方法を調査した結果、
70%が経験、20%が薫陶、10%が学習・研修
だったというものです。

これだけを見ると経験が大事なんだ!となりがちですが、
この3つは切り離して考えるものではありません。
大切なのはインプットとアウトプットのバランスです。

「フォロワ―シップを意識しよう、
 とにかくあとは実践だからやってみて」

これではその実践が果たして正しいのかさえ
当人たちはわかりません。

フォロワ―シップに対する知識をインプットし、
実践しながら現場でも同じ基準で指導がなされ、
PDCAを繰り返し回していくこと、
このインプットとアウトプットのバランスが
フォロワ―が身につくかどうかを決めるのです。

□チームの達成のために貢献してくれる
□諦めず成果に向かってくれる
□必要な意見はしっかりと述べてくれる

ぜひそんなフォロワ―型の若手を
この法則をもとに育てる施策を考えてみてはいかがでしょうか?

アチーブメントでは、知識の習得だけに留まらず、
現場の疑似体験することで学びを深める研修を実施しています。

部下の立場にある人がより良いフォロワ―シップを発揮する
にはどうしたらよいか。

ご興味がございましたら、是非、下記問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

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