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研修の効果検証を効果的に行うための絶対条件

更新日: 2018年5月10日
技術の進歩に伴い、データを収集して効果を測定することがビジネスの中で一般化してきました。それは、企業の研修においても同様であり、研修の効果測定はどの企業でも求められています。今回は、そんな企業研修における効果測定のポイントをご紹介いたします。
目次:

研修の効果検証を実施している企業はどのくらいあるか?

2016年6月に従業員数500名以上の企業で
教育制度や教育プログラムの企画・開発・運用に
携わっている管理職を対象に
研修効果に関する調査を実施したところ、
研修の効果検証を
「すべての研修で実施している」8.9%
「多くの研修で実施している」35.9%
「どちらかというと多くの研修で実施している」36.4%
という結果となり、実に約8割の企業が何らかの形で
研修の効果を検証していることになります。

また、経営陣が研修の成果や投資対効果について
報告や説明を求める程度は、
この数年で「より求めるようになった」と答えた企業が
43.6%いることから、経営からの要望が増えてきた背景が
近年の研修の効果検証への関心を強めていると考えることができます。

 

 

効果検証の内容とは?

具体的にどのような効果検証をしているのでしょうか?

同調査で「すべての研修」および「多くの研修で実施」と
回答している企業の割合が多かったのは
「研修満足度」61.6%、
「学習到達度」53.9%でした。

また、研修で学んだことを実践で生かせているかの検証についても、
「職場での行動変化・態度変化」45.5%
「成果創出や業務推進の程度」44.1%と、
半数近い企業で積極的に行われていました。

ただ、効果検証を実施している企業の7割が
今後もっと見直していく必要があると感じていることもわかっています。

□投資判断のため費用対効果をより具体的にしたい
□会社全体に研修の重要性を理解してもらいたい
□職場実践や業績向上につながっているか確認したい
など、より戦略的に検証情報を活用していきたいと
考えている企業も多いようです。

では、どのような効果検証が経営陣にとっても、
人材開発担当にとっても、活用できる効果検証なのでしょうか?
そもそも適切な効果検証に必要な要素とは何なのでしょうか?

 

 

効果検証を効果的に行なうための絶対条件

ただ単に効果検証を実施していたとしても
それが果たして本質的に効果があるものなのかわからないまま
実施しているという企業も多いのではないでしょうか。

効果測定を行う際にまず押さえるべきは、
企業のビジョンや目標、
または現場の問題解決を実現するうえで
どのような能力やコンピテンシーが必要とされるのかを明確にすることです。

しかし、実際に研修を企画する方々とお会いする中で、
実施したい研修がどのように組織にとっての理想の状態に
つながっているのかを具体的に説明できる
人材開発担当は多くはありません。

研修の効果検証の方法を決める以前に、
また、研修の実施内容を決める以前に、
「ゴール設定」が的確に行われていなければ、
あとから行われる作業は無駄になってしまいます。

まずは効果的な効果検証を行うために
必要な「ゴール設定」を行なう機会を設けてみてはいかがでしょうか?

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