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リーダーが育たない理由とは

更新日: 2016年1月13日
「リーダーが育ってこない」ことには、原因があります。この原因が分かっていないと、いつまで経っても社内でリーダーが現れず、会社が成長していきません。逆に管理職が退職した途端、会社の売り上げが下がっていく結果になります。では、リーダーが育ってこない原因とは何なのでしょうか?
目次:

リーダーが育たない理由

次世代リーダーの育成は、3分の2の企業が「上手くいっていない」というほど、
どの組織においてもテーマの一つです。

 

企業の平均年齢にもよると思いますが、
特に企業側が次世代リーダーとして期待するのが30代前半の中堅層。
「リーダーシップを発揮し、社内の問題を主体的に解決して欲しい」
という企業の期待とは裏腹に、中堅社員は会社や上司への不満を口にしていることもあるかもしれません。

 

では中堅社員にリーダーとしての責任感が醸成されない要因は、どこにあるのでしょうか。
その一つは、

中堅社員がコントロールできないことに焦点を当てている

ということが挙げられます。

 

「上司が仕事の進め方を教えてくれない」という状況があったとき、
上司に不満を持つだけでは、何も解決されませんし、
次世代リーダーとして責任感がある行動とは言えません。

 

なぜこうしたことが起こってしまうのでしょうか?
責任感が醸成されない中堅社員の場合は、会社や上司といった外部の環境に焦点を当て、
そこに責任の所在を置くことで、自分がやらない・できない理由付けを行っていることが多くあるのです。

 

「上司が仕事の進め方を教えてくれない」からやらない。
「上司が仕事の進め方を教えてくれない」からできない。

 

このやらない理由・できない理由付けこそが、
次世代リーダー層の責任感を奪う原因なのです。

 

では、「上司が仕事の進め方を教えてくれない」状況であれば、
皆様が次世代リーダーに期待するのは、どのような行動でしょうか?

 

アチーブメントが基礎理論としている選択理論心理学では、
「行動」を思考・行為・感情・生理反応の4つに区分しています。

 

そのうち直接的にコントロールできるのは、「自分の思考」と「自分の行為」だと考えます。
感情と生理反応はそれに付随して生じるものであり、直接的にコントロールすることはできません。

 

同様に「自分の思考」と「自分の行為」ではない、
会社・上司もコントロールすることはできません。

 

「上司が仕事の進め方を教えてくれない」状況であれば、
例えば、良い進め方を上司に聞くことや、自分で創意工夫することや、
スキルを高めるレーニングの時間を交渉してみるなど、
コントロールできることに注力すること
が重要になってくるのです。

 

「コントロールできるのは自分の思考と行為だけ」
この原則を理解してこそ、次世代リーダーとしての責任感が生まれていくのです。
いかにして、この原則を理解してもらい、
腑に落としていくのかが、次世代リーダー研修の肝になります。

 

次世代リーダーの育成について、さらなる情報をお求めの方は、
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専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

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