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女性活躍推進への対策と傾向

更新日: 2016年12月26日
女性活躍推進法とは、職場における女性の活躍を推進することを、企業などの雇用主に義務付けた法律です。この法律は2015年9月4日に公布・施行されました。今回は、この女性活躍推進について、対策と傾向をご紹介します。
目次:

「女性活躍推進法」への対策と傾向

今年も残すところ僅かとなってきましたが、
2016年はどのような1年でしたでしょうか?

 

人事関連でも様々なトピックがありましたが、
今年の大きなトピックとしては、
やはり「女性活躍推進法」が外せないのではないでしょうか。

 

人事のご担当者様とお会いしていてよく耳にする言葉として
「女性管理職どころか、女性の総合職が少なくて…」
「女性はいるけれど、キャリア志向が弱くてどうにもならない…」
といったものが多い印象です。

 

各社様、本法への対応に頭を悩ませていらっしゃるようです。

よく行われるのが先輩女性管理職の講話や、
社外の有名なスーパーウーマンの講演です。

 

しかし、こうした機会には一定の刺激を受けるものの、
「私とは違う世界の話だ」という言葉が聞かれることも少なくありません。

 

女性のキャリア志向が弱いのには、理由があるようです。
もちろん女性には出産や子育てなど女性ならではのライフイベントがあり、
それが大きなブレーキになっていることはありますが、
それとは別に「インポスター症候群」と呼ばれる心理傾向にも
要因があると言われています。

インポスター症候群とは、何かを達成しても
それを自分の力によるものだとは考えられず、
ただ運がよかっただけだと思い込んでしまう、
自己評価が異常に低い心理状態のことです。

 

米フェイスブック社COOであるシェリル・サンドバーグ氏をはじめとした
数々の著名女史にも見られるもので、様々な職業について実施された
多数の調査の結果、男性よりも女性の方が実績をより低く
見積もる傾向があることが分かりました。

つまり同じ仕事で同じ成果を挙げたとしても多くの男性は
「私が頑張ったから今回の成果が得られた。
 周りの協力も大きかったかもしれないが、私の手柄だ」
と考えるところを、多くの女性は
「今回の成果は周りの方々のおかげで得られたもので、
 私が頑張ったからではない。私の力など微々たるものだ」
と考えてしまうようです。

 

このインポスター症候群は、
キャリアを考える上で大きな影響力を持つと言われています。

多くの男性は、仕事で大きな成果を挙げてきたことを自認していますので、
キャリアアップしていくことに対して自信を持っています。

 

しかしながら、多くの女性は同じ体験をして、同じ実績を挙げているにも関わらず、
「自分の手柄ではない」と思っているため、自信形成がなされにくいというのです。

彼女達はキャリアアップを考える時に一番大切な「自信」が無いため、
そこにチャレンジしようとする発想すら持てず、
仮にそんな話が持ち込まれても、「私には無理です」
「私とは違う世界の話だ」と考えます。

 

重要なポイントは、こうした制限思考の背景にある
「自信が無い」というブレーキを外してあげて、
「もしかしたら、私にもなれるかもしれない」と
スモールステップを踏ませてあげることです。

 

すなわち、これまでの自身が認識していない実績やキャリアを棚卸して、
しっかりと認識してもらう中で、
「あれ、私も結構できるかも」と自信を育んであげることが
女性管理職を増やしていく第一歩なのです。

 

弊社では女性管理職を増やしていくための重要な考え方や方法を
ポイントにまとめております。
ご興味がございましたら、是非お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

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