できる上司のマネジメント術!

更新日: 2012年10月9日
今回は上司のマネジメント術をケーススタディスタイルでご紹介したいと思います。 こんなケースが起こったら、皆様はどんな風に対応されますでしょうか? ぜひ、考えながらお読みいただければ幸いです。
部下を褒める男性
目次:

CASE:断れない新人に雑務を投げ続ける先輩社員

入社2年目のAさんは、心優しい女性社員。
いつも控え目で、頼まれたことは断れない性格のため、
メンバーから彼女のもとへ、雑務が集中する傾向にあり、
Aさんは、ほとんど毎日残業状態。

彼女の謙虚な姿勢につけ込み、仕事を手伝わせ、
成果を自分のものにするメンバーもでる始末。

B部長は、この状況を改善したいと思っているが、
メンバーにその話をしても
「その分、私が成果を上げているんだから役割分担ですよ。」というメンバーも…。

さて、B部長は、メンバーにどのように関わればよいでしょうか? 


 

× Badワード例 「Aに仕事頼まないでくれるか。お前のわがままでAも迷惑してるんだ。」
 

○ Goodワード例 「いつも多くの仕事を担ってくれて助かるよ。もし仕事が多いなら、
  Aに仕事を依頼する前に僕に相談してもらえないかな?調整するよ。」

 


【解説】
職場の中で排除しなければならないのは、【個人のわがまま】です。
だからと言って、そのままの事実を伝えても、本人は受け取りにくいものです。

この場合は、メンバーの頑張りを認め、労いつつ、
組織全体の視点で考えるよう促していく必要があります。

Goodワード例のような言葉をきっかけに、
【互いの職務責任が果たされるためにはどうすればいいか】を
考える機会を与え、メンバーを育成していくことで、職場の不公平感を解消していきましょう。

そして、役割分担の意思決定はメンバーがするものではない、ということももう一つのポイントです。
メンバー全員が職務責任を果たせるよう、個人の能力と仕事の比重を調整するためにも、
自分に相談するべきだ、ということをしっかりと伝えていきましょう。

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