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管理とマネジメントの違いとは?

更新日: 2018年6月14日
部署や部門を任されている方を一般的に管理職と呼びます。ですが、近年では管理職のことをマネージャーと呼ぶケースも増えています。日本では、どちらも同じものを意味しているように感じますが、実は管理職とマネージャーには大きな違いがあります。そこで今回は、管理とマネジメントの違いについて紹介します。
目次:

管理とマネジメントの違い

管理職とマネージャー、職位的には同じ位置付けのところが多いですが、言葉の意味を探ると

管理する人・・・管理職
マネジメントする人・・・マネージャー

という意味合いになります。

管理することとマネジメントすること。
「役割は同じだ」と思う方もいると思いますが、最大の違いは

管理する・・・制限する、コントロールする
マネジメント・・・成果を引き出す

という違いがあります。
管理が目指すべき場所は

「異常を出さない」
「イレギュラーを出さない」
「アン・コントローラブルな状況は受け入れない」

ということ。
マネジメントが目指すべきは

「成果を引き上げるためにリソースを有効活用する」

という点です。

 

管理されることとマネジメントされること

結論から言うと管理されることは「業務は統制され、欲求不満」になりやすく、
マネジメントされることは「業務は分担され、欲求充足」になりやすくなると考えられます。

管理とはあくまで制限されることです。

管理好きな上司は、

・会議での言動や勤務態度を制限する
・前例がない企画などは制限する
・ホウレンソウを必ず義務づける

など人の行動を掌握してコントロールしたがります。
しかし、人間はコントロールされると自分の行動が抑圧されてやる気を損ない、欲求不満になりやすいのです。

一方でマネジメントは資源・リソースを有効活用して成果を最大化することです。
マネジメントができている上司は

・部下が気持ち良く成果を出せるようにフォローする
・相手の気持ちをしっかりと理解してその上で指示を行う
・成果に繋がると考えればチャレンジする、させる

など人のパフォーマンス向上に重きを置くので、
部下は機嫌がよい状態、すなわち欲求充足の状態で仕事に向き合えます。

管理とマネジメント。どちらが良いかという話はケースバイケースでもあります。

しかし、確実に言えることは、
制限を主とする管理は人を欲求不満に落としやすいということ。
成果を引き上げるマネジメントは人を欲求充足に導きやすいということです。
管理はもちろん、マネージメントの技術を体得すること。
そのための人材育成の計画を立てることが大事なのではないでしょうか。

管理職の2大責任は目標達成と部下育成です。
しかし、この2大責任の間でジレンマを抱える管理職は多く存在します。
どのようにすれば目標達成と部下育成を両立できるのか。
成果を引き上げるマネジメントができる上司を育成する成功法則について、

ご興味がございましたら、是非お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
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