ホーム / コラム / マネジメント / 心理的安全性を創出するマネジメントのポイント

心理的安全性を創出するマネジメントのポイント

更新日: 2018年8月16日
心理的安全性とは、チーム内で活動することに対する安心感のことです。これは、Googleが「成果の高いチームの共通点」を調査した末に見つけたもので、生産性を高める5つの鍵の内の一つです。今回は、この心理的安全性を作るためのマネジメントのポイントをご紹介いたします。
目次:

心理的安全性と生産性の関係とは?

突然ですが、「心理的安全性」という言葉はご存知でしょうか。

2016年、Googleは独自の調査から、
「心理的安全性が高い組織は低い組織に比べて圧倒的に生産性が高い」
と発表したことで話題になった言葉です。

心理的安全性(Psychological safety)がある状態とは、
不安や恥ずかしさを感じることなく
リスクある行動を取ることができる状態のことを表します。

「こんな発言をしたら上司から睨まれてしまうのではないか」
「こんなことしたら周りからどう思われるだろうか」

このような不安や恥ずかしさを持たず、
本来の自分を安心してさらけ出すことができ、
ありのまま受け入れられていると感じられる、
ということが生産性にとっては重要のようです。
 

心理的安全性を創出するマネジメントとは?

では、心理的安全性のある組織を創るには、どうすればよいのでしょうか?

実は心理的安全性を創出するには、キーマンが存在します。
それは管理職、マネジャーです。
管理職、マネジャーのマネジメントが
心理的安全性を創出する重要な要素となります。

心理的安全性を創出するマネジメントの特徴は以下の通りです。

  1. 直接メンバーと話す機会を設けている
    現代では様々なコミュニケーションツールが発達しているため、
    直接コミュニケーションを取らなくても用は済んでしまいますが、
    顔を見て、直接話す時間はとても重要です。

    メールで済ますケースも多いのではないでしょうか。
    便利ではありますが、文面だけのコミュニケーションではなく、
    直接的なコミュニケーションを意図してとることが、
    この人にはいろんなことを話してよいのだという感情につながり、
    心理的安全性を創出していくのです。

  2. 失敗を罰するのではなく学習の機会だと伝えている
    メンバーが一番恐れているのは、失敗することです。
    失敗した際に、マネジャーからその失敗を責められれば
    次回も失敗をしないように行おうという消極的な行動になってしまいます。

    失敗を責めるのではなく、失敗は学習の機会であると伝えることで、
    メンバーに安心感を与えることができます。

  3. 自分もよく失敗をするということを積極的に示す
    上記でも説明した通り、
    メンバーは失敗することに対する恐れがあります。
    自身も失敗をすることを積極的に示すことで、
    失敗に対する寛容さを示すことが重要です。

    失敗への寛容さが安心感を創出し、
    メンバーも積極的に行動するようになります。

以上3つのことが心理的安全性を創出する
マネジメントに必要な要素です。
生産性の高いチームをつくるために、
ぜひマネジメント実践の参考にしていただければ幸いです。

 

マネジメントや人材育成について、より詳しい情報をお知りになりたい方は、
是非、下記問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

カテゴリの最新記事

  • 組織の存在意義から改めてマネジャーに必要な力を考える。
    最近、組織変革に関するご相談をいただく際に、以下のようなお話をよくお伺いします。 「管理職に余裕がなく、部署をまとめる...
    2019/02/09
    詳細を読む
  • 心理的安全性を創出するマネジメントのポイント
    心理的安全性とは、チーム内で活動することに対する安心感のことです。これは、Googleが「成果の高いチームの共通点」を調...
    2018/08/16
    詳細を読む