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新人・若手社員育成のポイントは「仕事のやりがい」

更新日: 2018年4月23日
新人と若手の育成・戦力化は、新卒採用をする企業であれば必ず直面する課題と言えます。では、昨今の新人・若手を育成するためには、どういったことを意識すればよいでしょうか?そこで今回は、今の新人・若手の特徴をとらえた育成のポイントをご紹介いたします。
目次:

新人・若手社員にとってのやりがい

昨今の新人・若手にとってのやりがいとは何でしょうか?
20~29歳で役職を持たない若手500名と
30歳以上で課長クラス以上の役職を持つ管理職500名の
合計1,000名に対して

「どんな仕事にやりがいを見出しているか?」

という意識調査をしたところ
それぞれの仕事における価値観の相違が明らかになっています。
(仕事観で見る価値観の違い 若手と管理職の意識調査/2016年)

 

管理職層は「難易度の高い業務を完遂すること」や
「お客さまに感謝される/ 笑顔がみられること」など
“成果”にやりがいを見出している一方で、

若手層は「事前の計画通り業務を完遂すること」や
「一緒にやっている仲間から感謝されること」、
「新しい知識・技能を身につけられること」のように
その“プロセス”にやりがいを見出している、という結果が出ています。
この価値観の相違がいわゆる「最近の若者は何を考えているかわからない」という
一因となっているのではないでしょうか?

日本生産性本部の調べによれば
学生の会社の選択基準は「経済的安定」から「精神的充実感」を
重視するように変わってきています。

これがいわゆる最近の若者世代の傾向といえます。
こうした状況に対処するために、
管理職側に研修をする企業様も多いですが、
今回は新人・若手社員側の教育という観点でみていきたいと思います。

 

新人・若手社員は徹底的にフォローする

新人・若手が陥る“悩み”といえば、
・仕事が覚えられない
・仕事のミスが多い
・人間関係がうまくいかない
というのがよくある悩みです。

プロセスにやりがいを見出す新人・若手にとっては
これらの悩みは、やりがいにも大きく関わる問題です。

特に近年の若者世代の傾向として
情報を検索して答えを求めることが習慣となっている人も多く、
自ら考え、答えを見出すことに慣れていない人が増えています。

だからこそ、今まで以上に丁寧にこの思考習慣を仕事を通してつくれるように
してあげることが大切なポイントなのです。

  1. 現場を振り返り、感じていることをアウトプットする。
  2. 自分の理想の状態を明確にする。
  3. 成長課題を具体的にする。
  4. 何を実行するべきか考え、実行する。

 

当たり前のことかもしれませんが、
補助輪をつけるように最初は一緒に考え、
定期的にこれを繰り返し練習していきながら
本人たちが自らセルフマネジメントできる状態を
つくりあげていくことが求められています。

そして、こうしたプロセスそのものが
計画通り実行できる力を身につけることにつながったり、
何が自分にとって新しい知識や技能なのかを整理する機会となり、
本人たちにとっては成長実感ややりがいにつながっていくのです。

「計画通り業務を完遂できる」
「仲間から感謝されている」
「新しい知識・技能を身につけられている」といった
やりがいを自らもてる状態に教育することは、
会社側の責任ともいえるかもしれません。
これを機に新人・若手に向けたフォローを企画してみてはいかがでしょうか?

新入社員もひと段落すると「モチベーションが下がっている」「成長が遅い」
など、現場からの声が聞こえてきます。

 

新人・若手をどのようにフォローアップするべきなのか、
弊社のフォロー研修のコンテンツにご興味がございましたら、

是非お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

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