ホーム / コラム / 理念浸透 / 新卒採用で重要な「コンセプト」とは

新卒採用で重要な「コンセプト」とは

更新日: 2014年10月20日
新卒採用では「コンセプト」が非常に重要です。 どんなに素晴らしい理念・目的を持っていたとしても、この「コンセプト」の打ち出し方を誤ると、新卒採用は失敗に終わります。 それでは、「コンセプト」を打ち出すには、具体的にどういった作成手順と作成方法を行えば良いのでしょうか?
目次:

なぜ、コンセプトが必要か?

新卒採用において、ただ学生を集めることに労力を割くのではなく、
会社の理念・ビジョンを前面に押し出し、そこに共感する人材を魅了し、採用する。
しかし、理念をそのまま学生に見せても、
それが学生の心に刺さるものになるとは限りません。
むしろ、その内容ゆえに印象が薄くなってしまうことも少なくないのです。
だからこそ重要になるのが、「御旗を掲げること」なのですが、
その「御旗」となるのが今回のテーマである

 

“コンセプト”

 

です。

 

どんなに素晴らしい理念・目的を持っていたとしても、
この“コンセプト”の打ち出し方を誤ると、
ターゲットとなる学生に全く訴求しないこともあります。
ここが採用の成否を分けると言っても過言ではありません。

 

この“コンセプト・メイキング”のプロセスは非常に重要なものであり、
私たちが採用のお手伝いをする上でも、しっかり時間を取るプロセスなのです。
「求める人材像」と「御社の強み」を考慮した
USP(Unique Selling Proposition)をもとに、
御社の“採用コンセプト”を策定していきましょう。

 

コンセプト検討の切り口

さて、いざコンセプトを策定しようと思っても、
「いったい何から始めればいいのか……」と行き詰まることも少なくありません。
ここではコンセプトづくりの一助となる考え方・切り口を、ご紹介致します。

 

まずは以下の質問について、採用に携わる皆さんで答えてみて頂ければと思います。

 

 □御社の事業を一言で言うと
 □御社の社風を一言で言うと
 □御社のビジョンを一言で言うと
 □御社の存在意義を一言で言うと
 □御社のこだわりを一言で言うと
 □御社のメインの業務を一言で言うと
 □御社の提供している価値を一言で言うと
 □御社で得られる成長を一言で言うと
 □働くやりがいを一言で言うと

 

いかがでしょうか?
質問に応えていく中で、打ち出すべきポイントが少しずつ明確になってきたでしょうか?
それらを切り口に、以下の点に留意しながら、コンセプトを策定していきます。

 

 ・斬新さがあるか
 ・頭に残るインパクトがあるか
 ・比喩を活用するなどして、「うまい」 と思えるものか
 ・自社の理念に関係しているか

 

参考までに、昨年の弊社の採用コンセプトをご紹介したいと思います。
弊社は昨年、“DRIVE”というコンセプトのもと、全ての採用活動を展開してまいりました。
弊社の仕事は「人と社会を動かす」ものであり、
その「原動力となる仲間を求めている」。そんな想いを、このコンセプトに込めたのです。
その結果、「誰でもない、自分がこの社会を変えるんだ」、
そんな力強い想いをもった学生を採用することができました。

 

コンセプトから一貫した世界観

コンセプトが決まったら、それが学生に伝わるよう、
一貫した世界観を創造していきます。
各種媒体に掲載する文章や冊子・映像などの制作物、選考会のテイストは、
すべてそのコンセプトを意思決定基準に制作していくのです。

 

弊社の“DRIVE”で言えば、
学生の目に触れるチラシ・ウェブサイトのデザインは
「力強さ」「社会性」が感じられるものに仕上げ、
プロモーション用映像も作成し、
合同説明会などで流すことでコンセプトを力強く訴求しました。

 

一次選考会もコンセプトと同名の“DRIVE”。
制作物から選考プロセスにかけて、コンセプトから一貫した世界観を創り出したのです。

 

“コンセプト”の策定に成功すれば、「御旗」の下にスタッフが集い、
学生に対して力強くメッセージを届けることができるようになります。
ここでのこだわりが、採用の成否を大きく分かつことになるのです。

 

【参考事例】
谷上工務店が新卒採用で成功した理由とは?

カテゴリの最新記事

  • 若手社員の離職を防ぐには?3年3割の壁を超える方法
    若手社員の離職が多く、人材に厚みが出ない。そんな悩みを抱えている人事担当者の声を耳にします。せっかく入社してくれた社員が...
    2018/06/01
    詳細を読む
  • 女性活躍推進への対策と傾向
    女性活躍推進法とは、職場における女性の活躍を推進することを、企業などの雇用主に義務付けた法律です。この法律は2015年9...
    2016/12/26
    詳細を読む