変化し始めた人事担当者の意識

更新日: 2012年7月17日
人事担当者の意識に2012年から変化が表れ始めました。以前なら軽く見られていたアチーブメントの「選択理論心理学」に対し、さまざまな質問を受けるようになったのです。 そこで今回は、非常に多かった2つの質問について、ご紹介と解説をさせていただきます。
ビルを見上げる男性の写真
目次:

選択理論心理学

「内発的動機づけ」とは

アチーブメントの柱となる考え方の一つに、「内発的動機づけ」というものがあります。

 

この「内発的動機づけ」とは、

「人を変えることはできない。人は自らが変わりたいと望んだ時、変わることができる」
というものであり、教育の会社としては一見矛盾するようなモットーを掲げて、
商品・サービスを提供してまいりました。

 

以前は、
「研修は人を変えるために行う」
「強いフィードバックをしてやりきらせてほしい」
というご要望をいただく中で、アチーブメントの「内発的動機づけ」という考え方は、
「甘い考えだ」
「理論上ではそうかもしれないが、実際は・・・」
と、ご意見いただくことも少なくありませんでした。

 

しかし、2012年からは大きく風向きが変化し、
内発的動機づけを軸とする『選択理論心理学』に対し、
具体的な質問を受けるようになってきました。

 

これは、ベストセラー作家の勝間和代さんが推奨していることも影響し、
『選択理論』『内発的動機づけ』という言葉に対して、
認知度・注目度が高まってきたと実感しています。

 

「理念経営」とは

「理念経営」とは、経済活動や利益追求だけに焦点を当てるのではなく、
会社の存在理由や、目的に焦点を当て、その達成を目指す経営手法のことをいいます。

 

理念に共感した社員は、組織の理念・ビジョンの実現に向けて、
自らの意思で主体的に仕事に取り組むため、強い組織力を生み出すことができます。

 

21世紀になる前後から、欧米式の成果主義の導入を進めてきた日本企業ですが、
その導入に適合した会社はごく一部であると言われています。

 

そのような中、各企業、思考錯誤を繰り返すことで、
組織の存在目的である「理念」や「ビジョン」に立ち返る、という潮流が2012年から起き始めました。

 

「自分がこの会社で働く目的はなんなのか」
「この会社とともに自分はどこを目指すのか」
組織力向上のため、成果を上げるためのスキル以上に、
社員一人ひとりが働くための土台を見つめ直す機会が、
今まで以上に求められているのかもしれません。

 

年々、人事担当者の方の中にある課題意識やご要望に変化が起きているように感じています。
その変化は、採用においても、教育においても、
より新しいものへというよりは、より本質的なものへ、という変化です。

 

理念やビジョンという組織の目的をしっかりと見据え、
目的から逆算して、目標を設定し、計画、実行する。

 

我々も今一度原点に返り、本質的な商品・サービスの提供を通して、
皆様の目的・目標達成の支援ができるよう精進してまいります。

 

今後の企画に向けて、何かお役に立てることがありましたら、
是非お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
専門のコンサルタントから折り返しご連絡させていただきます。

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