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見落としがちな理念経営実現の“盲点”

更新日: 2013年5月28日
弊社クライアント様の《理念経営実現》を サポートさせていただく中で改めて明確になった 「あるポイント」についてお伝えしたいと思います。
目次:

見落としがちな理念経営実現の“盲点”

弊社クライアント様の《理念経営実現》を
サポートさせていただく中で改めて明確になった
「あるポイント」についてお伝えしたいと思います。

 

その企業様は、300名ほどの中小企業で、
事業規模をさらに拡大し、次のステージに進むために、
理念に求心力をつくり出し、社員を一つにまとめていく
《理念経営》
可能性を見出された、とのことでした。

しかし…
「理念の掲示」や「朝礼での唱和」など、色々な施策に取り組まれてきたそうなのですが、
あまり手応えがなく苦戦している、と経営者の方からご相談いただきました

 

そこで経営者の方に具体的にヒアリングしてみると、どうやら、
「“言葉”としての理念」は浸透しているが、
「お客様への対応」や「仕事に取り組む姿勢」など、
「現場での実践」が理念に基づいているように感じられない、ということでした。

 

たしかに、理念浸透を推進するために
“言葉”を浸透させようと色々な取り組みを行うも、
思うように進まない…、というのはよくあること。

 

その課題に対するソリューションは
各企業様の置かれている状況によって異なるのですが、
この経営者様にさらに深くヒアリングしていく中で
“あるポイント”が明らかになってきました。

 

それは、「管理職層に関するもの」でした。

 

経営者の方から、
経営幹部・管理職層に対して、事あるごとに
理念に基づいた業務指示は出されているそうなのですが、
その言葉を、管理職層が
『自分の言葉として咀嚼できていないがゆえに、言われた言葉をただ伝えるだけ』
になっており、
【“理念に対する共感・深い理解”が醸成されていなかった】のです。

当然ではありますが、経営者から言われたことをそのまま伝えるのと、
多様かつ複雑な状況が発生する現場において
理念に基づいた具体的な部下指導を行うことは異なります。

 

それゆえに、
「言葉は浸透しているが現場での実践にまで落とし込まれていない」状態が
生み出されてしまっていたのです。

いかにして、理念浸透を進めていくか。
《理念浸透》の推進を考える時、“言葉”を浸透させることに意識が向き、
『理念に対する共感・深い理解を醸成する』ことが、見落とされてしまうことが少なくありません。

もちろん、「言葉としての理念」が浸透している状態をつくり出すことも大切です。

しかし、その言葉に力を宿らせるためには、
特に、企業規模が大きくなればなるほど、
『経営幹部・管理職層が自分の言葉として理念を語れること』が重要になってきます。

 

その結果として、理念に基づいた具体的な部下指導が行われ、
末端の現場社員も、理念に基づいた「現場での実践」が行えるようになるのです。

 

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