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新卒採用って、組織活性の起爆剤?

更新日: 2013年7月10日
「新卒採用って、組織活性の起爆剤となるの?」 そう懸念を抱く中小企業の経営者が数多くいます。そこで重要な考え方が「水槽理論」です。 それでは、「水槽理論」とはいったいどういう考え方なのでしょうか? そして、それが新卒採用とどう関係するのでしょうか?
目次:

新卒採用が、組織活性の起爆剤!?

「社員の主体性を向上させたい」
「組織を活性化したいが、何から行えばいいのか分からない」

 

そういったご相談を、多くの中小企業経営者の皆様からいただきます。
の際、私達がご提案しているのが、実は〝新卒採用〟の実施です。

 

「うちにはまだ早い…」
「売り上げが上がってから…」

 

と言われることも少なくないですが、そんな方にも是非お勧めしています。
なぜなら新卒採用は、単なる人材補強ではなく「組織活性のための起爆剤」になるからです。

 

具体的なお話をする前に、
ぜひ知っておいていただきたい『水槽理論』というものがあります。
これは、組織変革の様を例えたものです。

 

水槽の中の魚が病気になった時、水槽の外へ出して治療をし、
再び水槽に戻したとしても、水質は悪いままのため、
その魚はやがて病気を再発してしまいます。

 

これを防ぐためには、魚を丈夫に育てることもさることながら、
その水槽の水質を変えていく必要があります。

 

ここで言う水質とは「企業文化・風土」、魚とは「社員」のことであり、
社員の成長を生み出すためには、
水質である「企業文化・風土」にアプローチすることが重要である
という考え方をするのが、この『水槽理論』です。

 

そして、この「水質」を作っているのは、社員の言動。
すなわち、社員の言動が変わることで、組織の「水質」を変えることができ、
その大きなきっかけになるのが『新卒採用活動』なのです。

 

 

新卒採用で「水質」を改善

まず大切なのは、「現在の水質の把握」です。
新卒採用というきっかけを活用して、改めて会社の今の「水質」を客観的に分析します。
そして、どんな「水質」のなか働いていきたいか・新入社員を迎えたいかを決め、
そこに向けて社員一丸となって努力していく。

 

いつ就活生が会社訪問に来ても胸を張っていられるようにするために、
社員一人ひとりが一挙手一投足を見直すことで、会社の水質が改善されていくのです。

 

また、「新卒採用においては、採用担当以上の人材は採用できない」と言われています。
採用活動では、理念・ビジョンの実現のために必要な人物像を明確にしていきますが、
それを学生に求める前に「自分たちはそこに見合っているのか」
ということを常に自問自答していくのです。
学生達に「求める」だけではなく、自らもその「あるべき姿」を目指していく。
その等身大の姿勢を示すことで、そこに共鳴共感する優秀な学生が現れるようにもなります。

 

そして、そういった学生たちとの関わりを通じて、

「入社してくる学生に、会社のことを胸を張って誇れる自分達でいたい」

という気概が社内でも自ずと生まれ、ここに「水質改善」が加速度的に起こっていくのです。

 

「影で文句を言い合うのが日常茶飯事だった部署同士が、
 採用活動を通じて協力し合うことで溝が埋まった」
「学生の熱意に刺激されたベテラン社員が改めて会社の存在意義を熱く語るようになった」
「選考過程で行われる学生のプレゼンテーションを聞いて、既存社員が感動の涙を流した」

 

そうしたドラマのようなことが採用活動の現場では実際に起こり、
「水質改善」が進んでいく例は枚挙に暇がありません。

 

採用活動を通じて社員の士気は上がり、
社員から主体的に改善提案が上がるようにもなり、
売上の向上へも結びついていきます。

 

新卒採用は組織活性の起爆剤。

 

新卒採用をきっかけに組織の水質改善は急速に進み、
組織は活性化、理想の組織の第一歩を踏み出すことになるのです。

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