導入事例

Case

東亜電気工業株式会社様 社員研修導入事例

育成の文化を根付かせる一大プロジェクトで、
全社レベルの変革を実現!

プロフィール

東亜電気工業株式会社
東亜電気工業株式会社様
管理本部 人事部 人事課シニアマネジャー
岩渕 知行 様
管理本部 人事部 人事課 課長
中西 貴也 様
宇城 由登 経営戦略局 経営戦略部 主査 兼 人事部様
会社名 東亜電気工業株式会社
https://www.toadenki.co.jp/別サイトへ
本社所在地 東京都千代田区外神田5丁目1番4号
設立 1947年6月17日
従業員 340名
事業内容 電子・電気材料・電子部品などの卸売販売

課題

育成が進まず、新卒社員の離職率が一向に下がらない

 当社は、電気部品や電子部材などを専門に取り扱う商社として、71年の歴史を歩んできました。お客様とメーカーの仲介を行う業務がメインのため、多くの社員は営業職です。入社後、全国に十数箇所ある拠点に配属され、そこでキャリアを積んでいきます。しかし、私たちの組織にとって、ここが大きなネックでもあったのです。
 本格的に研修導入をする2015年以前は、これと言って明確な育成の仕組みはなく、育成は現場任せでした。新卒で採用した人材は、入社後3年で3割辞めると言われている中、当社の場合は4割超え。現場からは、「こんな新人なんで採用したんだ」「育つわけがないだろ」といった声も上がってきていました。「こんなに人がいなくなっては、この会社どうなってしまうんだ」。人材が定着しないこの状況に危機感を抱きました。どうにかしたいが、場当たり次第な施策ではなく、長期的に見て意味のあるものにしたい。そう思って、様々な試行錯誤を重ねている最中で出会ったのがアチーブメント社でした。
 担当コンサルタントに相談に乗ってもらい、3年間かけて新入社員を育成していく設計を一緒に練ってもらいました。そこで実施したのが、今回のシリーズ研修だったのです。単発の取り組みではなく、しっかりと参加者の行動変容に結びつき、成果を出していきたい。私たちの要望に、具体的な研修設計で答えてくれたこと、そして担当してくださる講師の方の実務での実績が素晴らしかったことの2点で、アチーブメント社の導入を決めました。

施策

育成担当者を育てる長期プロジェクトを実施

 導入した研修は、育成担当者を対象に、年3回行われるOJT研修です。まず3月に「育成の心構え」について学び、7月に「コミュニケーション」について学び、そして1年後の9月に「目標設定と計画化」を被育成社員とともに学ぶ内容でした。このプロジェクトの一番の狙いは、新入社員の育成が進むこともさることながら、育成担当者本人の成長の機会を作ることでした。
 講義では、アチーブメント社が基礎理論とする選択理論の考え方に、受講していた社員たちは釘付けになりました。人は外からの刺激ではなく、自らの願望によって動機づけされるということ。外から強い刺激を与えてコントロールしようとすればするほど、マネジメントはうまく行かなくなってしまうということ。その学びが、私たちがこれまでぶつかってきた問題の解決策そのものでした。理論に加え、講師の経験談も、とても説得力がありました。マネジメントでの失敗談、どのようにその課題を克服してきたのか、そして今どのように部下の主体性を引き出しながら育成しているのか。机上の空論ではなく、経験に裏付けされたメッセージが、受講者の心に響いていました。「こうやったらもっとよくなれる!」という見通しを持つことができました。そして、マネジメントの基礎知識をのめり込むように学び、具体的な行動にまで落とし込んでいく時間となりました。
 導入の翌年からは、3月の研修の前半で新入社員育成担当者合同の成果発表会を行うようにしました。それを翌年の育成担当者と、全役員が聴講します。この1年、どのような取り組みをして来たのかは、その話を聞けば、よくわかります。ただ、そこでは決して評価をするのではなく、取り組みへの称賛を送るとともに、翌年に更に成果を上げられる方策を共に探します。そして、この発表会を通して、育成を担う立場としての当事者意識と、部下の成長に貢献できる上司・先輩になるイメージを持ってもらうことが出来るのです。そのような心構えができた状態で、後半のOJT研修に参加することによって、高い学習効果を生み出していくことができたのです。

導入の成果


育成の文化が浸透し、新卒社員離職率30%減を実現

 「仕事は、経験して自分で覚えろ!」かつてそのような雰囲気があった社内でしたが、このOJT研修を3年間続けてきたことで、受講者が増え、同じ価値観を持つ人が増えていきました。今では「新入社員の成長は、社員全員の責任だ」という意識が芽生えています。4割を超えていた入社3年間での離職率は、1割近くまで下がりました。また、毎年新入社員が目指す初年度の成長目標も、ほぼ全員が達成するようになっています。その目標の内容も、初めは「会社のことを説明できるようになる」だったのですが、今では「一件の契約を取る」という具体的な目標にまでステップアップしました。
 これも、育成担当者側の意識変容によって、育成への取り組みが変わり、新入社員たちの成長のスピードが上がっていった結果です。育成担当者にとっても、新入社員にとっても、組織全体にとっても、良い成長の機会になっていると思います。
 育成担当者が研修で学んだことを知識で終わらせず、しっかりと現場で実践すること。そして、自身の経験を生かして、新入社員や後輩たちに的確な指導を行っていくこと。口で語るだけではなく、経験に裏付けされた指導をすること。これこそ私たちが理想としていた育成でした。
 もちろん、まだまだ出来ることはたくさんありますが、一歩ずつ着実に組織の理想に近づいてきている実感があります。次のステージは、グローバル人材の育成です。さらなる成長を求めて、これからも精進し続けていきます。

ソリューション

コンサルタントの声

野田忍(のだ・しのぶ)
アチーブメントHRソリューションズ株式会社
コンサルタント
今回の成果は人事の皆様のご尽力あってこそだと実感しています。教育以外の施策も様々実施されていらっしゃいました。その中で教育の分野から成果の創造に貢献できていることを嬉しく思います。毎回のお打ち合わせではお互いに様々なアイデアを出し合い教育をより良くしていくために改善を重ねてきました。社員の皆様に真剣に向き合っていらっしゃる人事の皆様の姿が強く印象に残っています。今後も社員の皆様の成長スピードが更に向上するよう良き支援者として貢献して参ります。
トレーナー・コンサルタント紹介
野田 忍
導入事例一覧
セミナー アチーブメントHRソリューションズでは社員研修の体験セミナーを定期開催しております。 セミナー確認へ
Check!
資料請求・お問合せ
お問合せはお電話、
またはお問合せフォームから承っています。 サービスなどの資料請求はこちら

お問合せはこちら 0120-000-638 受付時間 10:30~17:00(月曜日~土曜日)

お問合せ

お薦め書籍
クオリティ・カンパニー
クオリティ・カンパニー別サイトへ
著者:青木仁志
不況下でも成長を続ける理念経営
資本金500万円、5名で創業した企業が
無借金経営を継続し、新卒エントリー2万人超の人気企業へ――
お薦め書籍
もうひとりの自分と出会う50のエンパワーメントメッセージ
もうひとりの自分と出会う50の
エンパワーメントメッセージ別サイトへ

著者:大杖正信
大杖正信のトレーニングで最も定評のある『モチベーション』、『コミュニケーション』、『リーダーシップ』といった3つのテーマで...
  • メールマガジン好評配信中!!
  • 基礎理論紹介
  • 書籍紹介
  • ビジネス手帳
  • 採用情報
  • 人事用語集

PageTop

アチーブメントHRソリューションズ株式会社は、人材育成・人事コンサルティング企業として、人材育成や採用に関する人事課題を数多く解決してまいりました。
人材採用、人材育成、組織開発は、組織の発展に不可欠です。アチーブメントHRソリューションズは、これからも人材育成・人事コンサルティングのリーディングカンパニーを目指して精進してまいります。

サービス
導入事例
セミナー
コラム
会社情報
その他

人事応援通信メールマガジン配信中